ロシア軍、年明けに動員再開か 劣勢で「第2弾」 ウクライナ高官
・ウクライナ国防省情報総局のブダノフ長官は、同国侵攻を続けるロシアが年明けの1月5日から、予備役動員を再開するという情報を明らかにした。
・劣勢に伴う兵員不足が理由という。現地紙ウクラインスカ・プラウダ(電子版)が30日、英BBC放送のインタビュー内容を伝えた。
・ロシアのプーチン政権は9月、部分動員令を出し「30万人を招集した」と説明した。ただ、根拠の大統領令は人数に関する部分が非公開。「100万人規模」と記されているとも報じられ、秘密裏に動員「第2弾」が始まるのではないかと疑念がくすぶっている。
ロシア連邦軍
ロシア連邦軍(ロシアれんぽうぐん、ロシア語: Вооруженные силы Российской Федерации、略称: ВС РФ、英語: Armed Forces of the Russian Federation)は、ロシア連邦の軍隊。
ソビエト連邦の崩壊後の1992年に、旧ソ連の核兵器を含むソビエト連邦軍の主力を継承して成立した。
ネット上のコメント
・一度核を放棄したウクライナが攻め込まれる戦争を他国が見てやはり核は自己防衛に必要なカードと小国ほど感じた2022年だったのではないのでしょうか。
・地方の戦争反対派を中心に、動員再開はあると思います。 プーチンの都合による、戦争反対派の粛清に、合法的に利用できるなんて、素晴らしい制度。ロシア国内はプーチン支持者で固めて、前線から矢の督促がある兵力増強を図れて、上手く行けば「人海戦術」で劣勢を挽回できる。 こんな一石二鳥、一石三鳥、をやらないわけは無い。 ここまで、「自国民に犠牲を強いる指導者」を選挙で選んだロシア国民の自己責任とは言え、本当に哀れだと思う。
・動員されたロシア兵をろくに訓練を受けさせず、旧式の装備しか持たせずに前線に送り、多くの犠牲が出ている。第2弾の動員令が出るということで、おそらくロシア国内から海外に脱出する人々がさらに増えることになるだろう。
・この戦いはロシアが勝つまで続くのだろうか?ウクライナはロシアから飛んでくるミサイル、ドローンを撃ち落とすだけで守りだけやってる。
・人員で圧倒するしか手段はありません。しかし肝心の装備は不足、ウクライナ側の兵器消耗のための動員兵を前線に送る作戦です。 ロシア軍が劣勢なのは間違いないでしょう。動員兵にろくな訓練もしないのも事実でしょう。装備や医薬品、果ては防弾チョッキまで自分で用意しろという現状も事実でしょう。 戦線を膠着させるため、人身御供のような扱いであり、そのような作戦を平気で採択するのもロシアだと思います。 勝ち筋のないロシアですが、撤退することも出来ないプーチン、動員兵はさらなる盾として今後も当たり前のように送られると思います。