登録者数357万人のユーチューバーで5人組音楽ユニット「Repezen Foxx」が、30日までにYouTubeチャンネルを更新。
記事によると、DJ社長がチャンネル登録者数373万人の超人気5人組YouTuber「コムドット」に挑発を仕掛け、話題となっている。 DJ社長は、コムドットについて「最近勢いない」「最近の再生数去年の半分じゃねえか」と話し、年内の目標としている“登録者数400万人”を達成できない可能性を指摘。「お前らはオワコンになる。俺には分かる」と語った。
さらに「男で好きって言ってるやつ見たことない」「好きじゃない人はお前らのクソ長い動画毎日毎日見てられんのよ」「コムドットのアンチめちゃくちゃいる」「コムドット嫌いなやつ、コムドット鼻についてるやついっぱいいる」と厳しい言葉を連発。
これまで豪語してきた目標を達成できなかった場合、女性を始めとしたファンが離れていくのではないかと持論を展開し、ユーチューバーとしての行く末を分析した。
そして「お前らが助かる唯一の方法」として「俺とリングで戦わないか」と誘った。これに対し、コムドットのやまとは自身のツイッターを更新し長文を掲載。「メンバーとも話し合いましたが、イベントへの出場はご遠慮させていただくことにしました」とつづった。
加えて「あのような言葉を向けられたことはとても悲しく思います。この気持ちをバネに400万人は必ず達成したいと思います」とコメントした。
・「好き」の反対は「嫌い」じゃなくて「無関心」とはよく言ったもんだと思う。とにかく最近のYoutuberは何が何でも関心持って貰わなくちゃと必死なんだね。
・最近のyoutuber見てると、決して且つての最盛期の勢いがあるようには見えない。オワコンというのならyoutuberそのものがそれに該当しよう。
・この人らYouTubeのトップランナーランクにいる人だよね?ネタ切れだか知らんけど、断るほうがマトモだわ。
youtuberという職業がこの世に現れて彼らが億万長者になっていくドリームに世間が一時騒然となっていたの事実です。そして今でも、YouTubeチャンネルのライター募集のオファーはかなり多く、筆者が登録しているライター募集サイトでもかなりのスカウトが来るのですが、正直ゆっくり解説系など創作コンテンツ系のライティング単価は同じチャンネルクライアントさんでもかなり下がっており驚いています。
そのジャンルを書いたことがある人なら誰でも知っていてむしろ憧れのチャンネルとして君臨しているようチャンネルなのですが、半年前には1本6,000円だった登録者数のかなり多いその老舗サイトが、なんと先日1本1,500円で募集を開始しているのを見かけた時には驚きました。再生数が伸びてないのだろうなと思います…
それでも応募するライターさんがいるというのは日本人が副業をしないと本当にやっていられないほど物価高騰しており増税や公共料金の値上げなど現実的な生活に不安を持っているのだろうなとしみじみ感じてしまいました。
さて、話は戻ってDJ社長さんとコムドットさんが喧嘩を売っているというようやくすればそういう記事だったので、見たこともないのに批判するのは良くないと思い、両方のチャンネルを診て見ることにしました。
コムドットさんに関しては多方面で活躍しているということだけは知っておりましたが動画は実際に観たことがなく、批判も賞賛もせずスルーしておりましたが、何にせよ人を惹きつける何かがあるのだろうなとしか言いようがありませんので見た感想は控えておきます。
ただ、記事にあるそのDJ社長さんがコムドットさんに喧嘩を売っている動画は流石に絶句しました。
このDJ社長の歴史を知らないのでちょっとネットから拝借。
DJ Shachoは福岡県出身の男性歌手、DJ、YouTuber、キックボクサー、総合格闘家。本名は木元 駿之介である。日本人と韓国人のハーフ。Repezen Foxxのリーダー。Studio Candy Foxx所属。現在はインドネシアと日本を拠点に活動している。
格闘技系の方なのですね。はじめしゃちょー的な社長なのかの勘違いしておりました。
しかしながらまあ、その「おいコムドット!」と語ってらっしゃる動画に関しては主観としてはちょっと試聴に耐えうるものではないというか、何を言っているのかさっぱり分からなかったです。(分かるんですが理解を拒否してしまっただけかもしれない)
古めの雑居ビルの非常階段のような場所で、ブルーに染めたロングヘアを振り乱しながら、「おいコムドット!登録者数がどうこう」「やんのかコラ」的なことをおっしゃっておりました。
別にこの世の中の全ての事象が人生に役立ち、そして人格を磨くためのものではなければならないとまでは言いませんが、少なくともこのような真夜中の六本木、しかもバルビゾン系の飲み屋の一室で行われていそうな会話内容とノリが、全国的に配信してそれを観ていて楽しんでいる人がいて、しかもそれを、とても大きな出版社のネットニュースが取り上げるという事態に一抹の不安を…というより大きな不安を抱えてしまいました。病んでませんか?
メディアさんに関してはアクセス数さえ稼げればそれでいいということで納得できるのですが、決して「一部」とはいない何百万人もの人たちが、こういうことに熱狂しているのは何なんでしょうね。
youtuberを否定しているのではなく、日本の現在の何が、このDJ社長さんがyoutuberさんに喧嘩売っているみたいなことにいい大人がどうこうコメントする世の中になってしまったのだろうなあ?と悲しみを覚えてしまうのは致し方ないことですね。
ところでそんなとき、やはりBTSの先日ワールドカップ2022開会式で披露されたジョングクのMVが次々とアップされておりますが、これを試聴して正常とは何か?を取り戻したいなと思う次第です。
「僕たちは皆、夢を追うんだ。人生に。全ての事象に敬意を。世界中のみんなで手を合わせて頑張ろうね」
というようなメッセージが伝わる歌詞なのですが、若干25歳の彼が世界的スーパースターとしてこの歌を届けたことは本当に、世の中の一切の穢れや傷をさあっと光で照らしてくれたような清々しさがあります。
【ソウル聯合ニュース】米ビルボードが29日(現地時間)に発表した最新チャートによると、韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のメンバー、JUNG KOOK(ジョングク)が歌うサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の公式ソング「Dreamers」が「デジタルソングセールス」と「ワールドデジタルソングセールス」で1位を記録した。グローバルチャート「ビルボード・グローバル200」で9位、「ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS」では4位につけた。
世界中が「夢」という非常に個人的かつ多様性があり、曖昧で正体不明なのに絶対的に誰しもを惹きつける唯一の言葉である「夢」。愛という言葉さえも夢という大きな幹の枝であろうと思います。
そんな、とても責任を伴う夢という言葉をこうも伸び伸びと扱い、そして「僕らは全員夢追い人だよ」と歌とダンスで伝えるBTSジョングクのスケール感そして優しさや純粋とは大違いです。
これ以上日本が細かいことにこだわっていたり変なものに熱狂していては本当に日本は色んな意味でダメになってしまうような気がしますので。
結局結論として締め括りたいのはやはりBTSは世界を救う。
お前らはオワコンになるんだ、などと言っているyoutuberとBTSを比較すること自体が間違っておりますが、単純に表現すると、ケンカだのなんだのと言った人間の醜さではなく本気で醜く時間の無駄でしかないものに心を捉われている暇があれば、メジャーで明るく美しいものに夢中になりパワーをもらいましょう。
そういうことですね。
それでは!