【紅白リハ】有吉弘行、紅白初出場に大喜び「落選して恨みに恨んでいた」
・大みそかの第73回NHK紅白歌合戦(後7時20分)のリハーサルが30日、東京・NHKホールで行われた。
・4人組歌謡コーラスグループ「純烈」、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」、タレント・有吉弘行が取材に応じた。
・5月11日に亡くなった上島竜兵さん(享年61)がきっかけで“緊急合体”した4人組歌謡コーラスグループ「純烈」と「ダチョウ倶楽部」による6人組ユニット「純烈(温泉)ダチョウ」(ジュンレツ・オフロ・ダチョウ)に有吉が加わり、7人で純烈の代表曲「プロポーズ」と猿岩石の「白い雲のように」をメドレーで歌う。
・今回の紅白で純烈のメンバー・小田井涼平がグループを卒業する。小田井は「気持ちの整理はついているので、最後はお祭りで。意気込みというか、この7人でステージに上がって、応援してくださった方々に元気になってもらうしかない」と意気込み。ただ、「最後の瞬間まで熱湯風呂あるのではと疑っている。LiLiCoはさすがに本番は来られないかな。昨日(プロレスの興行で)肛門爆破をしたばかりなので」と話した。
・純烈リーダーの酒井一圭は「紅白のステージがこの4人の最後のステージになればと思って駆け抜けて来た。縁があってダチョウ倶楽部さんと、紅白のステージで『白い雲のように』を歌う。全く想像のできないことが起こってここにいる。我々は紅白出場5回目だが、今までとは全く違う気持ち。小田井さんの卒業はどうでもよくなった」と笑わせた。
・アーティストとして紅白に初出場するダチョウ倶楽部の肥後克広は「純烈さんが我々を救ってくれて。最後に『くるりんぱ』できるのがうれしい。竜ちゃんはステージにずっといました。見ていてくれてね」とぼけた。寺門ジモンは「竜ちゃんはうらやましいなと思ってるかな。彼はこういう番組が大好き。デカイ舞台でうらやましく思ってるかな」とおもんぱかった。
・有吉は初の紅白の舞台に「純烈がむだにでかい。おれらが小物に見える」とぼけながら、「(猿岩石時代の)25年前に紅白を落選して、紅白を恨みに恨んでいた。あの時になぜ出さないんだと。でも、この2組が『白い雲―』をカバーした時から紅白は狙っていた。チャンスだと。うれしいです。上島さんには塩をまいておきました」と笑わせた。
12月30日
有吉弘行
有吉 弘行(ありよし ひろいき、1974年〈昭和49年〉5月31日- )は、太田プロダクションに所属する日本のお笑いタレント・司会者。妻は夏目三久。
ネット上のコメント
・今でも若手の演歌系にはメリットが大きいのでしょうが、その昔は紅白出場となると、その影響力は絶大だったよね。 万が一、出場辞退なんてしたら、そこから人気が凋落するなんて時代もあったしな。 25年前でも、まだ影響力の名残があったと思う。
・歌手の道に入って苦労して頑張っている人は沢山いるが紅白に出れる人は宝くじ1等に当選するくらい難しいのでは、あの有吉さんでさえこんな気持ちになる 夢の舞台だと思う、紅白も色々と批判もされているがそれはNHKの問題であっ て選ばれた歌手は最高のパフォーマンスを発揮して見ている私たちを感動させてほしい、楽しみにしています。
・紅白に関して批判が多いけれど、それは時代によって、ニーズが多様化しているためであり、古き良きはいつまでも続けるべき。 振り返れば、私も、若い頃、今もそうだけれど、演歌?って感じですが、全てにおいて満足、万人が好むなんてない。 暮れの風物詩として、食べたり、しゃべったりしながら、流れている紅白を時折見ながら、時を過ごし、1年の締めくくりにできれば。
・上島竜兵さんが縁で誕生したユニット+竜兵会の有吉くんがアーティストで参加するんですか知らなかった。随分前の出来事のように思ったが竜兵さんが亡くなったの今年でしたね。ダチョウ倶楽部のお二人もさぞかし辛かったでしょうが年の瀬にいい供養になるでしょうね。自分的には年々紅白も観る気がしなくなってきているがそこだけは観ようかと思う。純烈の小田井さんの最後でもあるし、どういうステージになるのか楽しみ。本当に熱湯風呂でもやらないかねNHKじゃあコンプライアンス的に無理かなw
・いろいろディスられてる昨今の紅白で、まぁプロデューサーとか起死回生を狙って躍起になってるんだろうね。これはこれで少し楽しみ。だけど、いまキテると言われるシティポップ系には行かなかったのかな。あのあたりをリアタイしてた層はすでに初老だし、若者の視聴を求めるんなら両得なはずなんだけど。それと、さらに上の層にリンクできる企画もあればなぁ、と。サブちゃんの『祭り』とか、やっぱ年越しに聴きたいなぁ。