紬と想に再会? ドラマ「silent」ロケの駅人気 劇中音楽も流れ
・フジテレビの人気ドラマ「silent」のロケ地になった小田急線世田谷代田駅(東京都世田谷区代田2)が、訪れる多くのファンでにぎわいを見せている。定期利用以外の乗降客数はドラマ放送前から約23%増え、小田急電鉄は駅構内でドラマの音楽を流すなど「聖地巡礼」を盛り上げている。
・ドラマは川口春奈さんが演じる主人公と、目黒蓮さん演じる耳の聞こえない元恋人との再会と恋愛を描く内容。駅や地下化で整備された周辺の線路跡地などで撮影が行われ、作品の中で改札周辺や駅前などが登場。SNS(ネット交流サービス)などを通じて情報が広がり、ファンが訪れるようになった。
・ドラマ最終回の放送日となった22日には、人気バンド「Official髭男dism」が歌うドラマ主題歌「Subtitle」が特別に流れ、多くのファンが耳を傾けたり写真撮影をしたりしていた。 横浜市の会社員、久田有理さん(37)はSNSでこの日に主題歌が流れることを知り、休みを取って夫(39)と共に訪れた。「主役2人の優しさにひかれ、ドラマは何回も繰り返し見ている。来られてうれしい」と感動していた。神奈川県綾瀬市から来たパート従業員の40代女性は「世田谷代田は初めて訪れたけど、静かできれいな所だと感じた」と話した。
・小田急は今年4月から、駅や車両を撮影用に提供する事業「小田急ロケーションサービス」を開始している。今回は8月ごろにフジテレビ側からドラマのロケ地を探していると相談を受け、開発が進んで施設や駅舎が整備されたばかりの世田谷代田駅を提案した。
・ドラマの影響で駅を訪れる人が増え、11月の定期利用者を除く同駅乗降客数はドラマ放映前の9月と比べて22・7%増加した。他のCMやドラマ、映画の撮影依頼も急増している。 同事業の担当者は「撮影に協力することで、これまでロケ地に興味がなかった人も来てもらえるようになった。地域の活性化にもつながってありがたい」と話す。小田急は来年1月31日まで改札やコンコースでドラマの劇中音楽を流し、ファンを出迎える予定だ。
・小田急は下北沢駅周辺の地下化で生まれた線路跡地を利用して土地開発を進め、今年5月には東北沢―世田谷代田間約1・7キロの線路跡地に「下北線路街」を開業。世田谷代田駅の近くには温泉旅館やメゾネット型の賃貸住宅などがオープンしている。【加藤昌平】
12月22日 https://news.yahoo.co.jp/articles/d52a7b409bee2c6f1cef2d3f1583f9d0481ef03d
silent
『silent』(サイレント)は、2022年10月6日からフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ。主演は川口春奈。生方美久の脚本によるオリジナル作品。
ネット上のコメント
・駅ビルなどが新しくなった隣の下北沢はロケに使わず(人が多いせいもあるでしょう)、紬が勤務する渋谷のタワーレコード付近と世田谷代田を使い、環七や山手通り付近なども効果的に登場させています。東京の山の手をよく知っている人のチョイスで、センスが良いと思います。 何より本編の人物描写が丁寧で繊細だからこそ、その舞台に行ってみたい!という行動を起こさせるのでしょう。最終回にも期待しています
・たまたま毎週見ているが、パターンにはまったものではないことは確か。手話のシーンはテロップを見ないと話が分からなくなるし、またそれが長い。ながら試聴は無理。一定数のファンがいても不思議ではない展開だとおもう。それに付いていけない人がとやかく言うのは、どうなんだろうと思う。
・どうして中高年の心をつかんだとかあるが。このドラマほんとうに人気あるのか?どんなドラマにも一定のファンはいることは認めるが、この番組の 視聴率は約7-8%ぐらいだ。それに対して、この番組を潰してまでも放送した W杯の韓国対ガーナの視聴率が約11%だよ。ブーブー言われていたよね。 そのブーブーもほんとうに言っているか怪しいが。日本戦でなく外国同士の試合なのにね。見逃し配信とか録画が多いとか言う人がいるが、そうなれば、 リアタイの視聴率も上がってもいいが横這いである。見逃し配信とかは繰り返し見ている人も多いので純粋な視聴は判らんよ。そうなると、人気のバロメーターは視聴率と思われ、そこがそういう数字であれば、こういう記事も怪しいね。
・64歳の爺ですが、冬ドラマでN01だと思う。脚本がよい。 夏帆さんは表情だけの演技でしたが、切ない表情がたまらない。
・小田急電鉄は駅構内でドラマの音楽を流すなど「聖地巡礼」を盛り上げている。』 むかし、「太陽にほえろ」という刑事もののドラマを見ていると、よく小田急電車が映っていました。 世が世なら、小田急線のどこかの駅で「太陽にほえろ」の曲が流れていたのかも知れませんね。 そう言えば、クレージーキャッツの映画でも見かけましたね。