ロシア軍の未亡人たち、プーチン大統領に大規模動員令を要請…「誰が私たちを守るのか」
記事によると…
・ウクライナで戦死したロシア軍の未亡人で構成された市民団体が、プーチン大統領に大規模動員令を要請した。
・3日(現地時間)、ロイター通信によると、該当団体はテレグラムを通じて「プーチン大統領にロシア全域に大規模動員令を宣布することを要請する」と明らかにした。 同時に、該当団体は「国軍統帥権者であるプーチン大統領は戦時動員が可能な若い男性の海外出国を禁止しなければならない」とし「彼らを守るためにわが夫たちが死んだが、彼らまで逃げたら私たちは誰が守ってくれるのか」と訴えた。
・ プーチン大統領は9月21日、「部分」動員令を宣布し、第2次世界大戦後、最大規模とされる約30万人の兵力を召集した。当時、動員令を避けるために海外に逃走した人たちは数万人に達したという。 現在、ロシアのクレムリン宮殿はこのような要求に対してこれといった立場を明らかにしていない。
・ただ、先月プーチン大統領は、さらなる兵力召集は必要ないと明らかにしている。
・ロシア軍の未亡人で構成された市民団体の代表はロイター通信とのインタビューで「戦争を遂行できる男性は全員召集されなければならない」と主張した。また「過去スターリンは支持率や反対の声は考えず、戦争で勝利する方法だけを悩んだ」とし、「今は臆病者のように行動する時ではない」と主張した。
プーチン大統領
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンは、ロシアの政治家、元・ソビエト連邦国家保安委員会諜報員。ロシア連邦第2・4代大統領、ロシア正教会首席エクソシストである。また、1999年から2000年まで、2008年から2012年まで首相を務めた。-
ネット上のコメント
・ロシア軍兵士の未亡人たちの団体が「誰が私たちを守るのか」との疑問を投げかけて露大統領のプーチンに大規模動員令を要請との記事を見て、先ずは驚いたが、よくよく考えてみるとロシア国内が尋常ではない状況に追い込まれていることが理解できる
・ 夫をはじめ多くのロシア兵士はウクライナの侵略を防衛するため前線に行って戦死。 ウクライナがなおも侵略を試みているから、国中の兵士を前線に送り込んでウクライナの侵略を阻止してほしい。 自分の夫が戦死したのはウクライナへの侵略ではなく、ウクライナがロシアに侵略するのを阻止するためと思っている。 無駄死にした兵士だけでなく、その家族もか。 可哀想すぎる。
・ふむ、まさか未亡人側が「総動員しろ」とは。侵略戦争支持なのだな、驚いた
・どうして夫や子供が戦地で死ななければならなかったのかをまず考えた方がいいと思うがそうならないのは言わされているのか本心なのか。とにかくロシア国民に世界の常識は通じないらしい。
・普通、声高に叫ぶなら「私たちのような不幸な人間をこれ以上増やさないために、侵攻を止めるべき」となるのだが…この報道が事実なら、ロシア人そのものと倫理観すら相容れないと言うこと
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