【マスク問題】5月8日から外せと言われても…
・27日正午過ぎの東京都心。 街では、今もほとんどの人がマスク姿で歩いている。
街の人は「(屋外でもマスク?)まだやっぱり怖いので」、「外したい、外せるなら。でも周りの目が気になっちゃうから」などと話していた。
新型コロナウイルスの「5類」引き下げとともに、マスク着用が個人の判断に委ねられたら、どう対応するのか。 さまざまな立場の人に聞いてみた。
タクシー運転手
「(新型コロナ5類引き下げ、マスクどうする?)仕事中以外は外したいが、仕事中はやっぱりつけたい」 密室ともいえる車の中で働く、タクシードライバー。 気にしていたのは、利用客との距離だった。 タクシー運転手「(客と)距離も近くなるし、いろいろな人が出入りするし。(自身の)身を守るため」
すし店
お客さんの正面に立ち、生の食材を扱うだけに頭を悩ませていた。 おつな寿司 6代目・近藤克哉さん「(新型コロナ5類引き下げ、マスクどうする?)おすしは手で握るし、そのあと加熱するわけでもないので、こういう世間の状況では、マスクは絶対必要かな」 マスク着用の判断については、様子を見て考えたいとしている。 おつな寿司 6代目・近藤さん「世間の様子を見ながら、お客さんの反応を見ながら、少しずつ緩和していければ」 至近距離で客と接し、会話もする
美容院
美容師・相田優子さん「(新型コロナ5類引き下げ、マスクどうする?)目の前にいるお客さんはいいかもしれないけど、隣の客が嫌だなって言われたときとか、ちょっと気になる。まだしばらくつけてるんじゃないかな」 多くの家庭の子どもを預かる保育園ではどうだろうか。 キャンディパーク保育園・武藤大助園長「(新型コロナ5類引き下げ、マスクどうする?)1人でもマスクを取ることに反対している方がいると、なかなか取りづらい、今回は。日本中が本当にマスク取れて、今回はマスクしなくても何も言われないよねとなったときに、僕らはたぶん取れると思う」
新型コロナの感染拡大から、丸3年。 街では、「日本人だと、個人の判断に委ねると言われても、どうしても周りを見て、それに合わせてしまうので、ちゃんと言ってほしいです、はっきり」
日本のマスクルールがどう変わるのか、関心が高まっている。
コロナ5類引き下げ
岸田文雄首相は27日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを5月8日から季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げると表明した。
・本当に自己責任という意識がない国。 これに限らず、いつも誰かに決めてもらわないと自分で自分のことすら判断できない。 常に、何かあった時誰かの責任に押しつけられる状態にしておかないと不安。情けなさすぎる。
・また岸田さんが責任を放棄して他人に丸投げしてる。マスクなんて個人の判断で着ける着けないを決められないんですよ。決めてるのは「施設」なんですよ。。
・ノーマスク賛成派の方が多いように思いますが、パンデミックにまでなったコロナを完全な治療薬なしに野放しにするということです。
・個人の判断でいいと思う。感染を避けたければマスクすれば良いし、したくなければしないで良い。夏場のマスクは貧血があると息苦しくて辛かったからありがたい。でもちょっと怖いのが、病院が指定ではなくなるのが気になる。今までは発熱がある場合は入り口が違ってたけど、これからどうなるんだろ?分かりやすく説明してほしい。
・コロナの収束はあっても終息は不可能。