カンテレ・羽牟社長 R-1も「大いに夢のある大会」苦笑いでM―1王者ウエストランドの“ネタ”を否定
・カンテレ(関西テレビ)の羽牟正一社長は26日、大阪市内の同局で新春社長会見に臨んだ。
・その中で、昨年12月の「M―1グランプリ2022」で毒舌漫才で優勝したウエストランドが、カンテレ制作のピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ」に関するネタで「M―1にあってR―1にないもの」としてツッコミの井口浩之(39)が「夢」と答えて笑いを誘った。
・過去のR―1王者など各方面で物議をかもしたが、このネタについて「話題になったと聞いてました。大いに夢のある大会だと思ってますし、今まで以上にもっともっと注目される大会にしていかないといけないと思います。スタッフの皆もすごく頑張ってるので、いい番組にしてくれると期待してます」と苦笑いしながら答えた。
・また、昨年12月に同局番組に携わる制作会社社員が映像素材が入った記録媒体を紛失したことについて「ロックを設定すると指導していたことが守られていなかったことが問題。我が社としても反省。管理体制の適正化に向け調査、対応を進めています。また、ルールが現状に即したモノになっているのか。制作スタッフに過度な負担を強いるようになっていないか検証して是正すべき点があれば早急に是正しなければならないと思います」と語った。
関西テレビ
関西テレビ放送株式会社は、近畿広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送を行う特定地上基幹放送事業者である。
・カンテレの羽牟正一社長のコメント。社長ご自身、これは「おいしいネタ」として発言されたかと思います。
・賞レースは、“M-1ドリーム”のようにシンデレラストーリーの一面がある一方で、「この人はどう評価するのか」という審査員に対する期待も醍醐味だと思います。その意味でも「M-1」は早かったですし、昨年から「R-1」もバカリズムさんが審査員に加わったことで、大会全体に良い意味で緊張感が出た印象です。
・どの大会もそうだけど、M-1ほど、 優勝後の将来を約束されていない気がする。 優勝したピン芸人さんで、 今でも定期的にテレビに出てる人が少ない。
・正直、粗品や華大などのTVで出演作品する時にM-1・THA漫才王者で紹介されることがあってもR-1王者の事には触れてない事にずっと違和感があった。M-1・THA漫才王者兼R-1王者の方達に、もっとR-1をPRして大会を高めるような動きをしてもらってもいいと思う。
・チャンスを貰えるという大きさ的な所で言うと「M-1の決勝に出る=R-1で優勝する」くらいな感覚で居ます。