岸田総理の「長男秘書官」が外遊中にパリ、ロンドンの観光地めぐり。公用車を使って繁華街でショッピングも
・昨年10月、岸田文雄総理の長男・翔太郎氏が首相秘書官に就任し、「縁故採用」と批判された。その翔太郎氏が今月行われた総理の欧米5カ国訪問の際、公用車でパリやロンドンを観光していたことが発覚。さらに、カナダ首相に記念撮影を申し込み、周囲のひんしゅくを買う一幕もあったのだという――。
【写真を見る】外遊先で“観光三昧”だった岸田総理の息子・翔太郎氏(31)
・翔太郎氏は1991年、広島生まれの32歳。地元の名門・修道中高から慶應義塾大学に進み、卒業後は三井物産に就職したエリートだ。6年間勤務した後、2020年に岸田事務所で公設第2秘書となる。岸田家は現総理のみならず先代も先々代も衆議院議員を務めているから、「政治一家」の4代目に当たる。
・問題は岸田総理が1月の初旬から中旬にかけて、欧米5カ国を訪問した外遊中に起こった。一行は1月9日に日本を出国、その後フランス、イタリア、イギリス、カナダ、アメリカでそれぞれのトップと会談を開き、内外記者会見を終えた後、15日に帰国している。しかし、 「そこに同行していた翔太郎クンの振る舞いがあまりに物見遊山めいていたことが話題になっているんです」 とさる政府関係者が明かす。最初の問題はフランスで起こったという。
・岸田総理が同国に到着したのは現地時間の1月9日。到着後、ユネスコ事務局長の表敬を受けた後、憲法院の院長と懇談、国際エネルギー機関の事務局長の表敬も。マクロン大統領とノートルダム大聖堂を訪れた後、共同記者会見、夕食会、会談に臨むという分刻みのスケジュールだ。その間、 「現地の大使館には翔太郎クンから、パリ市内の観光地を巡りたいとの要請があったそうです。大使館は車を回し、彼はお望みの名所を訪れている。それだけでなく、夕食はビストロを、とのことで、現地のアテンドで気心の知れたスタッフと舌鼓を打ったそうです」(同)
トルドー首相と写真を撮りたいと言い出し…
・さらに、イギリスでも同様の“要望”が。 「ロンドン市内を“見学”したいとのことで、やはり大使館が回した車で、ビッグベンやバッキンガム宮殿を訪れ、(老舗高級百貨店の)ハロッズにも寄っています」(同)
・この後、一行は大西洋を越え、カナダに到着するが、ここでも周囲のひんしゅくを買う“事件”を起こしたという。
・同国で岸田総理は、トルドー首相との会談を行い、その後、首相主催の経済関係者を交えた昼食会に出席している。その場に翔太郎氏も同席していたが、 「そこで、トルドー首相と写真を撮りたいと言い出した。そんな予定はなかったのでスタッフはあたふたしていたとか。結局ゴネ得で、会の終了後、別室でトルドーと総理と三人で写真に納まることができた。慌てた現場からは“いい気なもんだ”と文句の声が上がっていたそうです」
・もちろん、これは総理の息子だからこそなせた“特権”といえるだろう。しかし、翔太郎氏は日本のトップたる総理大臣に仕える「首相秘書官」であり、重要ポストにある自覚がないと批判されても仕方がないだろう。
・ちなみに、首相秘書官は「政務担当秘書官」と「事務担当秘書官」とに分かれ、翔太郎氏は前者にあたる。歴代の長期政権には、大物、実力派の政務担当秘書官が付き物だった。例えば小泉政権では飯島勲氏、第2次安倍政権では今井尚哉氏が務めた。支持率低迷にあえぐ岸田政権を支えるべき、重要な存在なのだが……。
・1月26日発売の「週刊新潮」では、翔太郎氏ご本人の弁明、総理の息子への溺愛ぶり、そしてもう一人の“問題側近”の行状について詳報する。
岸田文雄
岸田 文雄(きしだ ふみお、1957年〈昭和32年〉7月29日 - )は、日本の政治家。
・本来であれば父親の支持率が危険水域の中にあれば、一層の緊張感を持って公務にあたるのべきであったのだが、このような行動が事実とすれば、あまりにも緩すぎる。長男自身のみならず政経運営にも影響が出かねないという意識は生まれなかったのだろうか。あまりにも緊張感が感じられないし、長男は今後も政治家として国民のためにやり抜く意思があるのだろうか。
・政治家一族の天下国、日本。倫理観とか法の遵守とか、バレなきゃ何でもあり。バレたら、言い訳して終わり。下層階級は、税金に縛られながら、ささやかな一生を終わるしかない。根本的に、政治家一族は、治外法権を国内外で行使できるようにして、何をしても裁かれない権力者にしてしまえば良いと思います。切り捨て御免でいいと思います。国民から、何でも奪い取り、贅沢三昧、私腹を肥やすだけで良いと思います。多くの国民が、目覚めるでしょう。
・別の怒ることではない。何故なら最初から家族旅行だったのだから。岸田親もそう説明していたのだろう。コロナでの死者増加、物価高の困窮、今、行くべきではない時に行っている。これは岸田gotoなら別だが。税金を使い贅沢三昧できる。何でも公務とつけてね。公務認定は国民がする訳ではない。好き勝手し放題だ。
・そんな方多いみたいだけど。 私もやはりなあ。でした。 本当になら。あまり頭のよくない私なら、周囲から厳しい目でみられるなと思い逆に裏に徹したりわがままは言わない。 まず回りに気を遣わせるのが嫌。私ならですが。 何故に予想どおり父親の足を引っ張るのか、庶民の私には理解しかねる。のが2世、3世なのか。いるはずだけどなきちんとした感覚の2世達も。 いずれにせよ。大きな風呂敷を広げたり、検討使になったりで月日だけ過ぎるのはいい加減にしていただきたい。庶民の生活は厳しい。
・事実なら良くないのは当然だと思いますが、そもそも公用車や随行員を出して対応してしまった外務省と現地大使館側にも問題あり、ではないでしょうか。おかしなことに対しては役所はきちんとノーと言うべきではないのでしょうか。