久保建英、初のバスクダービーでMOMに輝く!股抜きからのゴラッソ、さらにはPK奪取でソシエダの勝利に大きく貢献
・14日に行われたラ・リーガ第17節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでアスレティック・ビルバオとのダービーに臨み、3-1の勝利を飾った。日本代表MF久保建英はチームの2点目を記録し、さらに3点目につながるPKを奪取して勝利に大きく貢献している。
・スペイン北部バスク地方の2大クラブによるダービー。ホームのソシエダは得意のポゼッションフットボールでビルバオを押し込むと、25分にスルロットが先制点を記録し、そして37分に久保が追加点を決めた。
・GKウナイ・シモンのパスを受けたベスガのボールをシルバが奪うと、中央やや左を走る久保にスルーパス。ボールを受けてペナルティーエリア内左に侵入した日本人MFは、ビビアンの股抜きでかわしてシモンと1対1となり、左足のシュートでニアサイドを破っている。正真正銘のファインゴールだった。
・久保はユニフォームを脱いでダービーで決めた記念すべきゴールを喜び、その喜びを観客と分かち合うと、脱いだユニフォームのエンブレムを指差してスタンドに示している。久保にとってこのバスクダービーでのゴールは、昨年10月2日に行われた第7節ジローナ戦以来となる、今季3点目となった。
・ソシエダは41分にサンセトのゴールを許して前半を終えたが、60分に久保のPK奪取から再度リードを2点としている。ニコ・ウィリアムスのパスミスからペナルティーエリア内に侵入した久保は、完全に後ろを取られたジェライに押されて転倒。クアドラ・フェルナンデス主審はPKを指示し、ジェライに対してはレッドカートを提示している。ソシエダはこのPKを途中出場のキャプテン、オヤルサバルが決め切っている。
・スコアだけでなく、数的優位にも立ったソシエダは主導権を握り続ける。ソシエダのイマノル監督は76分に交代カードを切り、久保やシルバを交代させたが、このバスクダービーの主役となった久保はソシエダサポーターから万雷の拍手を受けながらベンチに下がっている。
・ソシエダは2点リードのまま試合終了のホイッスルを迎えてラ・リーガ4連勝。勝ち点を35として今節も3位を維持した。久保はラ・リーガから、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれている。
1月15日
久保建英、初のバスクダービーでMOMに輝く!股抜きからのゴラッソ、さらにはPK奪取でソシエダの勝利に大きく貢献(GOAL) - Yahoo!ニュース
久保建英
久保 建英は、神奈川県川崎市麻生区出身のプロサッカー選手。ラ・リーガ・レアル・ソシエダ所属。ポジションはミッドフィールダー。日本代表。
ネット上のコメント
・文句なしのMOM。公式戦7連勝のソシエダの中心選手として躍動しているのが何より嬉しい。 シルバのボール奪取、スルーパスに反応し股抜きで決めた2点目、ジェライのレッド誘発したPKゲット。何も勝利に繋がる重要なポイントだった。 オヤルサバルもPKしっかり決めてくれたしね。 ラリーガにはセビージャ、マドリード、バルセロナなど多くのダービーが存在するけど、中でもバスクはファン同士が最も友好的なダービーと言われる。 この試合通じて久保という存在をバスク全体に印象づけたと思うよ。
・久保はさすがにワールドクラスですね。昨シーズン酷評されてる時もわたしは言い続けてましたが能力やヴィジョンは明らかにずば抜けてます。 課題のシュートが決まり出したらディフェンス面でのことも誰も何も言わなくなるでしょう。
・ラ・リーガ3位の主力はやっぱり伊達じゃない。 今日も伝統のバスクダービーでの文句なしのMOM。
・本当にすごい。 これでスペイン人だったらすぐレアル復帰もあったのでは。(来季レアルはうまく行けばベリンガムだけだからEU外の枠はあるけど。) 持ったらなにかしてくれそうなワクワク感、精度の高いパス、今季から改善された裏抜けの意識、前線からの献身的なチェイスなどソシエダに行って本当によかった オヤルサバル復帰でスタメン争い厳しくなるけどこの調子で今季駆け抜けてほしいな。
・久保さんMOMおめでとう御座います!ご愛嬌のイエローカードもFWとしてゴールが欲しくて、欲しくてたまらなかったのが伝わりましたよ!これからも応援したい選手。出来れば日本代表でもFWで、そして30超えたらポジション下げてシルバみたいなチャンスメーカーとして息の長い活躍を見せて欲しいです。
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