感染拡大、歯止めかからず 鳥インフル、過去最多を更新
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感染拡大、歯止めかからず 鳥インフル、過去最多を更新

記事によると…
全国の養鶏場などで発生した高病原性鳥インフルエンザが4日までに54例に上り、1シーズンとして過去最多を更新した。
昨年10月下旬に岡山県と北海道で確認されて以降、被害は2カ月余りで23道県に広がり、福島や鳥取、沖縄など6県では初めて発生。殺処分数も計約775万羽に及ぶ。政府は国費による緊急消毒など防疫措置に努めるが、歯止めがかかっていないのが実情だ。  
・「例年以上に野鳥の間でウイルスが広まっている」。動物のウイルスに詳しい鹿児島大学の小沢真共同獣医学部准教授は指摘する。鳥インフルは近年、世界的に流行。流行地域などから飛来する渡り鳥や野鳥の感染例は、すでに前シーズンの2割増となる130例以上に上る。  
・渡り鳥の越冬地として知られる鹿児島県出水市では、家禽(かきん)の感染が市町村では最多の9例確認された。一方、野生のツルも1300羽以上が死んでいる。因果関係は不明だが、小沢准教授は「(ツルの感染が)ここまで広がったのは初めて」と話す。  
・家禽への感染は一般的に、鳥の死骸を食べるなどしたネズミなどの野生動物が媒介するとされる。ただ、小沢准教授は「出水の養鶏農家は防疫意識が高く、人為的なミスでウイルスが入る可能性は低い」と強調。「死骸の毛やふんが風に乗り、ちりなどに混ざって鶏舎に入るのではないか」と、対策の難しさを指摘する。  
・政府は、鳥インフルの発生地から順次、全養鶏場の緊急消毒を実施。野村哲郎農林水産相は「緊張感をもって対応していかないといけない」と、まん延防止の徹底を引き続き呼び掛けている。しかし、過去に例のない感染ペースに、自治体からは「(鶏を)殺処分する人手も限界だ」と悲鳴が上がっている。 

鳥インフルエンザ


鳥インフルエンザ感染、山口で確認 国内では79年ぶり
鳥インフルエンザ(とりインフルエンザ、英語Avian influenza, Avian flu, bird flu)とは、A型インフルエンザウイルス鳥類感染して起きる鳥類の感染症である。

ネット上のコメント

以前外部との接触のないウィンドウレス鶏舎でも感染した事例があると詳しい人から聞いたことある。正直対策のしようがないのでは? もちろん各農家は消毒も含めて徹底的に対策してるはずなんだけど毎年発生してしまい、発生したら周りの鶏舎からの出荷等もストップして、発生した鶏舎の鶏はすぐに殺処分が必要になりその対応も大変な労力が必要になる。

今年は早くから白鳥が飛来していた。近くの収穫後の水田に根城に構えているのを多く見た。「こんな暖かいのに早くから来てるなぁ。」と思っていた。気候変動の影響なのか生態系の変化なのかは分からないが早期の渡り鳥の飛来は養鶏業者には驚異であったろう。案の定、うちの県では早期に鳥インフル発生の報道があった。養鶏業者への十分な支援が望まれる。

増えたり減ったりするのは、想定内と思うけど、傾向と対策が重要だよね。 で、今までどんな対策をして、何が有効であって、何が有効でないのかの整理して、何をしたら防げるのか の報道してほしいものです。 単純に考えて、ウイルスを持った鳥が侵入したり、フンが飛散してきて舞い込んでくる・・・餌、水からの侵入??? とすれば、鶏舎の2重化、餌、水の厳重な管理・・・でしょうか??? 倉庫では、よく鳩が侵入して住みつこうとするので追い払うが、鶏舎では、侵入すらさせないのが、重要となるでしょうね。 みんなで知恵を絞って、効果的な対策をしたいものです。

これは聞き捨てならない情報だな。 1918年頃から流行して4000万人以上の命を奪ったのも、鳥インフルエンザが中間宿主を経て人間への感性能力を獲得したのが原因。 それだけ鳥インフルエンザが増えているということは、人間に感染するウイルスが出現する可能性も高まっているという事だろう。 新型コロナ以上の脅威になるかもしれない。 今まで通りにマスクをしていなければならない。人混みは避けよう。

自然界で発生することに関し特にウィルスには人類は全く対応できない状況が続いている。人類が作り上げるものなのかそれとも地球上で生き続けるもの全て悪玉ウィルスは持っている以上撲滅は不可能だろう。この世界は付き合ていくしかないのだろうが近年鳥インフルのみならず各種新たなウィルスの出現で人類のみならず残したい動物は全てアプセル飼育でなければ生存できない社会が出現するかもしれない。




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