元豊ノ島の井筒親方が退職 今後はタレント「豊ノ島」として活動へ個人事務所設立
井筒親方
井筒大樹(いづつ・だいき)本名・梶原大樹。元関脇豊ノ島(とよのしま)。1983年(昭58)6月26日、高知県宿毛市生まれ。現役時代は168センチ、157キロ。宿毛高から02年初場所初土俵。04年夏場所で新十両、同年秋場所で新入幕、07年夏場所では新三役の小結に昇進。通算成績は703勝641敗68休、金星4個。各段優勝は序ノ口1回、序二段1回、十両2回。
ネット上のコメント
・ずいぶんなニュースですね。そもそも井筒親方はその名跡事態借株で、いつかは他の名跡に変更するのだと思っていました。他の名跡の空きができなかったのでしょう。 貴闘力部屋という動画の中で、力関が問題にしていたのが、定年延長で親方同士が、株を借り換えして空き株がないそうです。その影響で年寄株が急騰しているそうです。そいう問題を含んでいると私は思います。 指導者として素晴らしい人格と実績を持つの親方が、株の手当てができずに、相撲界を離れるのは大変惜しいことだと思います。年寄株は協会のものとして管理すべきです。年寄株と定年延長について協会はきちんと改革案を考えるべきと思います。
・将来を見越してでしょうね。今の立場じゃ将来的に幹部にはなれないし 部屋付き親方のまま 彼の人気を活かすポジションは無く限界を感じてたんでしょう。愛嬌のある仕草や顔が解説や他の場所の方が相撲界の色々なしがらみが無くいかせると思います。第2のスタートとなりますが頑張って欲しいものです。
・志摩の海が不調で年齢的にも引退が視野に入りました。当然、借り株である井筒は返さなければならない状況での決断だと推測します。鶴竜も同じ轍を踏む可能性もある。相撲協会は再雇用制度を即刻改定するべきだし、二十代で引退したさしたる現役実績もなく株を持つ親方や、育成実績の永らくない親方についても考えるべき。育成を頑張った親方の下、複数名が関取になって引退時に親方株が無いなんて、なんかおかしい。
・豊ノ島さんが協会に残れないなんて残念です。 彼は人柄がよくトークも上手で相撲協会の広報担当としては最適な人ですよね。親方制度を無しにするのが良いと思いますが、職員として残る仕組みを作るべきだと思います。豊ノ島さんはタレント性もあるのでこれからの生活は困らないと思いますが、活躍した力士に仕事が無い状態は相撲協会にとっても大きなマイナスです。
・井筒部屋は逆鉾関の部屋だったわけですがその娘さんと結婚して婿入りした志摩の海関が跡を継ぐのではないでしょうか。 親方株の数に限りがあるため株の貸し借りもあるので今は仕方がないのでしょう。 横綱などが引退後も協会へ残って期間限定(横綱で5年?)で親方として指導できるようにするなど一部改正もされたようですが公益財団法人であり続けるためには親方制度そのものも見直す時が遠からず来ると思います。
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