堂本剛「耳の障害とは向き合っていくしかないと切り替えて」
・常日ごろから思っていることではありますが、ファンの方々や周りのスタッフさんをはじめ、今日まで支えてくださったすべての人たちへの感謝が増幅する一年でした。
・実は、シンガー・ソングライターとしての活動も20周年の節目の年だったんですが、どちらも100%でお祝いさせていただけたので、自分のことも労ってあげられたような気がします。
・この25年間、周囲のイメージと本来の自分とのギャップに葛藤して、無理をしていた時期もありましたが、今は自然体でいられる時間が増えたんですよね。
・それは『嫌われてもいいから自分らしく生きよう』と心に決めた過去があったから。そういう姿を見て、救われたと言ってくれる方もいるので、あのころの決意は間違いじゃなかったなと思います。 ただ、音楽活動をしていると、いまだに孤独を感じることもあります。アイドルとアーティストを両立してる人って、多くはいませんから。
・でも、覚悟を持ってやってきてますし、後輩くんたちの未来を切り拓くことにもつながればいいなって。 耳の障害も、治せるものなら治したいですけどね。実際は向き合ってやっていくしかないのですが、僕の作る音楽が、誰かの勇気につながるようにって切り替えて生きてます。
・今年の活動を通して、自分たちらしく輝ける場所は、まだまだたくさんあるなと感じました。
・これからも変わらずに一瞬一瞬を素直に生きていきたいと思っています。
「女性自身」2023年1月3日・1月10日合併号
堂本剛
堂本 剛(どうもと つよし、1979年〈昭和54年〉4月10日 - )は、日本のシンガーソングライター、アイドル、俳優、タレントであり、アイドルデュオ・KinKi Kidsのメンバーである。本名同じ。 wiki
ネット上のコメント
・一時期はテレビ出演もされないほど体調が良くなかったようですが、ここ最近はテレビで見かける事も増えて安心しました。 年齢を重ねるに連れ体調変化が出てくるのは芸能人も同じ。その変化にどう付き合っていくかだと思います。 人前に出る仕事をされているので中々その踏ん切りを付けるのも大変だったと思いますが、自然体で居る剛さんはかっこいいと思います。
・KinKi Kidsは最近踊らなくなったという声を聞きますが、年齢のせいというのもあるのかもしれませんが、いちばんの大きな理由は剛くんの耳の影響で踊るとめまいが出てしまうから(あと膝の状態もあまり良くない)。そんな体調でも今回の年末年始に待ち構えている紅白やコンサートでダンスをまた取り入れたいという挑戦のためにとにかく自身の身体と向き合って日々コンディションを調整していたそうです。 もし自分が剛くんの立場なら絶対に挫けて立ち向かえないことをそれもまた自分の個性として前に進む姿は本当にすごいと思います。とても繊細だけど強い、そんな剛くんに自分はいつも勇気をもらっています。これからも応援しています。
・私自身十数年前に両耳の突発性難聴になり、一時期良くなったと思ったのですが次は数年前からメニエール病と診断され。現在は難聴と耳鳴と共に生活をしています。 症状が起きるとプライベートにも仕事にも支障が出てきますが、安定している時は自分自身が落ち着けるので。上手く付き合っていくしかないと思いながら生きてます。 剛くんは人前に立つ仕事をしているので、色々と言われたりやらねばと意識を持ったりするケースが多いでしょうし。ストレスがいちばんの大敵と言われるけど、逃れようがない瞬間もあるかと思いますが。まずは自分のペースでいてくれたら、それでいいと思います。 無理しすぎないようにと願いながら、末長く今後も応援していきたいと思います。
・現役医療関係者ですが、難聴は認知症を悪化させる重大リスクの一つです。
・耳の障害を持ちながら、歌を歌うのはなかなか難しかったりするんですよね…片耳で音を取りながら、それもメロディー以外の音が大きく入ってしまったりするから音程取りずらかったり。 先日の紅白で歌っている様子では左側がヘッドフォン当ててる衣装で、そこから音を取ってるのかな?と思ったりしながら見ていました。
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