テスト直前で勉強をしていない場合のピンチ乗り越え方法!裏技
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テスト直前でも赤点を回避できる方法

さて、普段からの勉強が大事だという話はもうご理解いただけたと思いますが、それでも、明日テストなのにノー勉状態という「ついやってしまった」時はあると思います。そんな場合に、とりあえず赤点だけは免れる方法はこちらです。

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ノー勉で定期/実力テストを受けるのはやばい?

普段から全く勉強の習慣がないのであれば相当やばいと言えますが、ある程度のストックがある状態であれば最悪の事態は防げます。ただ、人間の記憶力というのはとても脆くて、エビングハウスの忘却曲線によると人間は学習後20分後には42%忘れ、1時間後には56%忘れ、そして1週間後にはなんと77%も忘れてしまうという研究結果が出ています。ですから、ノー勉で出せる実力は普段の勉強において復習を繰り返して完全に身に付いている箇所のみです。ノー勉の種類にもよりますが、最悪の場合は赤点に繋がる可能性があります。全然知らないけど奇跡的に解けた、などのラッキーはまず起こらないと思ってください。

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【普段からできる】赤点を回避する勉強法

前述の通り、人間は学習したことを忘れる生き物ですのでコツコツと記憶に刻まれるまで復習を繰り返すことが大事です。何度も見たものはさすがに忘れません。たとえば極論、自分の名前を忘れる人はいないと思いますがそれは毎日見ているからです。ですがある日「リボリータ」など難しいイタリア料理の名前を聞いてその日は言えたとしても、その存在を忘れていて一年後またそれを出されたら「これって名前なんだっけ?」となってしまうでしょう。
 学習も同じで、繰り返して読んでパッと見ると答えを発想できるようになるまで復習をすることではじめて身につきます。ちなみにイタリア料理のシェフならば全料理名をすぐに言えて、しかも作り方と必要な材料まで瞬時に頭に浮かぶでしょうね。勉強もそれと全く同じなのです。

【直前におすすめ】テスト前日や当日の一夜漬けでも赤点を回避できる裏技(勉強法)

普段から学習は大事!それはお伝えした通りです。しかしながら、どうしても勉強ができなかった、ちょっと体調が長いこと悪かった、ついついゲームに夢中になってしまったなど様々な理由で勉強をサボっていても、無情にもテストの日は必ずやってきます。テストの日を動かす権利はこちらには全くないですからね。しかし勉強が充分にできていない…それどころかこのまま受けては赤点になってしまう!という大ピンチの日はどうすればいいのか?あまり使ってはいけないですがここで門外不出の裏技をご紹介します。

それはズバリ、「問題集の答えを見ながらひたすら書き写すこと」です。

せめてちょっとでも勉強を…と真面目に向き合ってしまうとあまりにもその解けなさに絶望を感じ、最悪の場合放棄してしまいます。しかもギリギリ状態で勉強したのに完全にヤマが外れたなどであれば、当日にうろたえてしまい目も当てられません。ですから、もうそこは開き直ってひたすらに写経をしましょう。
 ノートと鉛筆、そして問題集。これにひたすら向き合うのです。答えを見ながらとは言え一応は解いているわけなので、理解はしていないけど出来た気にはなります。そしてそれは、成功体験として脳が記憶しますので一晩だけなら定着してくれるでしょう。しかも、記憶が新鮮なままテストでそこが出たとしたら、それを書くだけ。良い点数は取れないかもしれませんが赤点だけは回避できるはずです。指が痛くなろうが途中で多少辛いなあと思おうが、とにかく書き続けましょう。身体と脳、ダブルで問題を解き正解するという行為を繰り返すのです。そして、そのホヤホヤな状態で取り急ぎテストに向き合いましょう。

 ただしこれは、本当に応急処置です。本来は普段の学習の積み重ねこそがものを言いますので、本気でピンチの時にだけこの手で乗り切りましょうね。そして無事に赤点を回避できたら、その感謝の気持ちと共に次からはちゃんと勉強してテストに挑もう!意気込んでくださいね。これは勉強方法というよりは取り急ぎ乗り切るための単なる緊急避難です。

定期テスト対策:赤点を取らない勉強法

さて、我らがにっくき恐怖の敵である赤点。もう赤点という字さえ見たくないぞ!という方は是非とも、必ず受けなければいけない中間テスト・期末テストといった定期テストに向けてコツコツと勉強しましょう。その勉強法を具体的にお伝えします。

授業をしっかり聞いて理解する

やはりなんといっても学習の基本は授業です。授業は、考え抜かれて作られた教科書に基づいて教師がきっちりと順に説明をしてくれます。授業の理解こそがどんなプラスアルファの学習をするにしろ盤石な基礎となるのです。自力で参考書や問題集を解きどうにかしようとしても、なかなかできるものではありません。そして、人の喋る音声で聞いたものというのは記憶に残りやすいのです。好きな先生や苦手な先生など色んな方がいますが、たとえば苦手な先生であれそれも含めて、ある意味記憶には残りやすいのです。ですから授業はしっかりと聞くこと。居眠りしていては後で自分が余計な学習をする羽目になるだけなので、はっきり言って時間が勿体無いです。

小テストやプリントを保管しておく

学校で配られたものをわざわざ捨てるのは自分の努力をゴミ箱に入れるようなものでこれも非常に勿体ない行為です。特に小テストの間違えた問題などは、大きくバツがついていたらショックすぎて「今度出たら絶対に間違えないぞ」と思うはずです。悪い点数のものであれ小テストは絶対に保管しておきましょう。
また、プリント類も同様です。完全にどうでもいい内容が書かれたものを先生がわざわざ全員に配るはずはないので、必ずや何かの意味があってプリントは配られています。それを見ただけで何か思い出すものがある、など学習に必要なものですのでこれらも保管しておきましょう。
なお、科目別にクリアファイルを色分けしたりインデックスファイルで分かりやすくするなど紙類の保管も綺麗に整頓しておくと、後で見直しもしやすくなります。今は探せば文房具類は可愛いものも売っていますので、自分好みのファイルやシールを探して保管を楽しむのもオススメです。勉強が楽しくなりそうですね。

苦手科目こそ予習する

苦手科目は、できれば向き合いたくないかもしれませんが克服できればとても気持ちがいいものです。そして、その克服方法として予習をすることをお勧めします。「あー、明日は●●の授業かー、嫌だなあ」と思い教科書をバッグに渋々入れるのではなく、「よし、明日は何を勉強するのか見ておいてやろう」と敢えて予習をするのです。その時は理解できなくても構いません。ですが、あらかじめ見ておくことで授業中にさっぱり分からずアレルギー状態!となるよりは、授業で説明を聞いてなるほどなあ、と思うことで苦手科目に対してちょっと上から目線で挑むことができるのです。昨日分からなかったのは、こういうことだったのか!と授業中に合点が行くことにより、段々とそれは理解・成功体験となっていき、気がつけば苦手科目ではなくなっているかもしれません。好奇心旺盛で挑めない苦手科目こそ、あらかじめ敵を知っておく。これは克服までの小さいけど大きな一歩となります。

分からない問題を放置しない

分からない問題を放置していては一生分からないままです。非常に当たり前のことですが、「分からない=もう知らない!やらない」と放棄してしまいがちですし、その気持ちは痛いほど分かります。ですが、まずはなんとかしようとしてみてください。分からないと思い込んでいたこと自体が気のせいかもしれません。そして、解こうと決意して挑んでみた結果「解けた!」となれば、それは分からない問題だったのではなく、分かろうとしなかった問題であると気づくのです。そうして自分の手には追えないと思い込んでいた問題を一つ一つ潰していけば、いつかはなんでも解ける状態になれるかもしれませんね。ぜひ、そのステージを目指したいものです。

教科ごとの勉強時間配分に注意

さて、普段の勉強が大事であるといっても、やはり効率は大事です。テストで良い結果を残したり、受験のための勉強をしていたり、はたまた赤点を取らないようにするためになど様々な状況において、どの教科に多く時間を割くか?は悩ましい問題です。無尽蔵に時間があるわけではありませんし、睡眠時間を削っての勉強は逆に効率が悪いと言われています。規則正しい生活をしつつ、どの教科に今は時間を割くべきか?は常に考えておきましょう。伸ばしたい教科、克服したい教科をリストアップし、1日何時間それを勉強するか?は家オンライン庭教師とも相談しつつ組み立てておくと良いですね。

毎日の勉強前に時間配分を自分で決めてメモに書いておき、クリアしたものから消していき全て終わったらそのメモは捨てるなどしても、達成感を味わうことができて勉強が楽しくなります。

塾でできる定期テスト対策!

塾に通っている人は、学校の授業の進行スピードと若干違うなあ、と定期テスト前には悩んでしまうと思います。色んな学校の生徒が通う塾でありカリキュラムも学校とは違うのでそこは仕方がないでしょう。ですが、やはり学校の定期テスト直前にはその対策に没頭したい…そんな時のために、塾でできる定期テスト対策をご提案します。
それはズバリ…。学習計画を立ててもらうことです。
塾講師は勉強を教え成績を上げるプロです。生徒の成績が上がらないと塾の経営や評判に響くわけなので、勉強を分析してビジネスとして提供しています。塾講師は人気が有る・無しで給料さえも違う世界です。ですので、思いきって学校の定期テストまでの学習計画を相談してみましょう。「頑張れ!」などという根性論ではなく具体的に必要な学習量を日割りで計算しつつ、どの参考書をどれだけ学習するか?などをプロとしてアドバイスしてくれます。
自分で計画を立てるのも良いですがやはりプロが作ったものだと説得力もある上、目標までの指針が第三者の手により明確化されるため実践しやすいです。断られることはないと思いますので、おもいきってお願いしてみましょう。

大定期テスト返却後にすべき3つのこと

それでは最後に、定期テストの正しい活用方法と向き合い方をご説明します。定期テストが大好きという人はあまりいないかもしれませんが、人は何かの区切りやゴールに向かって頑張る生き物なので、実はとても有難いものなんですよ。そして、返ってきた定期テストは何点であれ宝物です。それをこれから検証していきたいと思います。

そもそも定期テストの結果はいつ返却される?

中間テスト、期末テストなどの評定に関わる重要なテストは、早くその結果を知りたいなと思いますよね。ですがこれは、先生によりけりです。翌日早速あの分厚いプリントを持ち意気揚々と授業に現れる先生もいれば、1週間経っても返却せずに涼しい顔で授業を進行する先生もいます。ですので、返却が遅くとも先生が忙しいのだな、と思い待っていましょう。一般的には国語など部分点のある科目の採点には時間がかかります。手応えのあったテスト結果は、早く知りたくなるものですね。

テストの返却が怖い原因

「テストが返ってくるのがいやだなあ…」と思っているのであれば、それはあなたが勉強不足で問題が解けなかったと自覚しているからですよね。自信満々でほぼできた、なんなら時間が余ったぞというテストは早く結果が見たいはずですが、絶対に悪いだろうなあと予想できているテストに関してはできればその現実を見る時を引き伸ばしたいものですよね。

でもご安心ください。テストは、良くても悪くても絶対にあなたの糧になります。点数が悪ければ勉強をする。そして、自分の実力を知り反省し成長に生かす、その材料なのです。自信のないテストは点数を知るのが怖いな、と感じると思いますが、そこはもう腹をくくって受け入れましょう。でもまあ、悪い点数が返ってくるのは嫌なものですけどね…。

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