そろそろ本番!受験生のみなさんへ(前編)
スポンサーリンク

中高生の皆さん、今日も勉強に部活にと頑張っていますか?この記事では勉強に関して色々と深掘りしていきたいと思います。赤点について、留年について、そしてテスト勉強を乗り切るコツ、塾や家庭教師のメリットなど盛りだくさんです。特に成績で悩んでいる人には必見ですので、是非とも最後までご覧くださいね!

スポンサーリンク

赤点に関する疑問 

まずは赤点に関してのお話です。「赤点」という響きだけでテスト用紙に何個も×が付けられているのが想像できますね。そして点数を見ると15点など驚愕の低さ…。「やばい!どうしよう」と誰もが思うはずです。ご存じの通り赤点とは落第点、つまり相当悪い点数のことです。苦手科目という認識では済まされず、放置しておけば評定で1がつく恐るべきものなのです。場合によっては進級に響く…つまり留年させられる場合もあります。それだけは絶対に避けたいですよね。
それでは、赤点に関して徹底的に解説していきます。

スポンサーリンク

見出し:赤字を取ったら調査書に書く評定はどうなる?(高校の成績の付け方)

高校の評定は15までの5段階評価に分かれています。この結果は、大学入試で提出される調査書の評価に書かれるものです。もしも指定校推薦を狙っている場合は、赤点は絶対に避けなければいけません。赤点を取ることは、どうしても苦手で点数が低いという以上のインパクトがあります。要は、教師により「苦手科目に対して全く努力をしない」「勉強を放棄する癖がある」と判断されている証拠となってしまうのです。そうでなければ教師としてもできれば自分の担当した生徒を良い大学に進学させたいと思っておりますし(教師自身の評価や達成感に繋がるため)、学校側としても自分の学校から出来の悪い生徒を輩出するより良い大学に進学させたほうが学校自体の偏差値も上がりますので生徒の好成績を望んでいるのです。それでも1がつけられたのならば、残念ながらよほど出来が悪いのだと生徒側が自覚するしかありません。


高校の成績の付け方は小中学とあまり変わりはありません。ちゃんと出席しているかどうか?授業を真面目に聴き、定期テストで一定の点数を取っているか?それに尽きます。


高校の勉強はだんだん難解になってきますが、理系か文系か別れるなど今後どういった大学に進むか?あるいはどのような職に就くことができるのか?などがぼんやりと見えてきますので、勉強自体が非常に有意義なものとなります。今後の人生を決まるためのものといっても過言ではありません。


ちなみに大人が良く言うセリフあるあるの中には「過去に戻れるなら高校時代に戻ってちゃんと勉強したい」が必ずランクインしています。

スポンサーリンク

高校3年最後の学期末テストで赤点を取ったら?留年確定で大学合格も取り消し?

これはあなたの進路にもよりますが、高校3年生の学期末テストの赤点はあまり気に留めることはありません。既に大学入試を終えていて志望校の合格が決まっている場合はテストで赤点を取ったとしても合格取り消しになることはないからです。例えば3科目入試の私立大学に合格している場合、選択していない科目で0点を取ってしまったからといってそれが大学側に報告されることはありません。文系の私立大学を希望していて、高3の時点で既に英語と現国、そして歴史の選択だけをみっちり勉強することに決め、数学の授業中は内職をしていたなどというパターンは珍しくありません。その場合は捨てていた科目で赤点を取ってしまうこともあるかもしれません。

(かくゆう筆者も文系大学志望でしたので数学のテストで一度、8点という驚愕の点数を叩き出したことがあります。でも、無事に某国公立大学に現役入学することができました)


ただし、高校卒業後の進路が就職の場合は話が違います。企業によっては高校3年間の成績通知書の提出を求められる場合がありますので、もしもあまりにも酷く赤点を取りすぎてしまったなどの場合は、追試を受けてちゃんとした成績を残しましょう。就職先でも「この学生は勉強をかなりサボったんだな、つまり仕事もサボるな」と判断されてしまいます。ましてや単位を落として留年確定などしたら、就職の内定は取り消しとなります。

赤点の意味や定義、欠点科目との違いは?

赤点とは、単位を取るに満たず落第とされる点数です。赤点をとることは「ヤバイ」と思ってください。点数が非常に低かったり平均点の半分以下だったりりなど学校によりそれぞれ違います。赤点は、中学高校にはそもそも存在しませんが、高校になると定期考察で赤をつけられてしまいます。
そして、その赤点を取りながらも追試や補習などを受けなかったりすればその科目の授業を受けていないのと同じことと見なされ、単位を落とすことになります。これが欠点科目です。
学年制高校の場合は欠点科目が多いと、次の学年に進級できないと見なされ留年が決定してしまいます。単位制高校であれば欠点科目という概念がありませんので留年にはなりませんが、あまりに赤点が多いと卒業が危ぶまれてしまいます。


赤点は、できれば取りたくないものですが取ってしまった時はその後、ぜひとも対処するようにしましょう。その姿勢こそ大事です。放置しておくことは
大問題で、これから長い人生様々な問題が起きた時に放置する癖がついてしまいます。赤点を取るほど苦手な科目であっても、勉強は本人の努力で解決できることですので、なるべく目を逸らさず向き合うようにしましょうね。

→中編に続く


スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう