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岸田首相、太っ腹!東京捨てれば100万円、子供1人につき追加で100万円…「デジタル田園構想」は年間1万人を地方移住させる作戦
・12月28日、政府は、東京圏から地方に移住する世帯について、18歳未満の子供1人あたり「移住支援金」を最大100万円に引き上げる方針を決定した。2023年度から適用する。
・支援金は移住先によって異なりますが、現行の制度では、世帯ごとに最高100万円と、子供1人あたり30万円が支給されています(単身の場合、最大60万円)。子供への支給が100万円に引き上げられれば、大幅な増額となります。 仮に子供が2人いる4人家族が移住した場合、現在は最大160万円ですが、300万円まで増えることになりますから、魅力に思う人も増えるでしょう」(週刊誌記者)
・今回の決定は、2019年から始まった「地方創生移住支援事業」を強化し、少子高齢化が進む地方へ、子育て世帯の移住を進める狙いがある。
・対象となるのは、東京23区に住んでいるか、東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)から23区内に通勤している人たちだ。移住先で働きながら5年以上暮らすことが条件となる。
・移住のハードルは年々低くなっている。2020年12月には、地元企業に転職した場合だけでなく、テレワークで移住前の業務を継続した場合も対象になった。なお、現地で起業した場合は、さらに最大200万円の支援金が給付される。 「今回の措置は、岸田首相の看板政策と言われる『デジタル田園都市国家構想』の一環です。
・これは、もともと『都市と地方の均衡のとれた発展』を説いた大平正芳元首相の『田園都市国家構想』の延長にあるもので、岸田首相は、デジタル技術を使って『全国どこでも便利に暮らせる社会』の実現を目指しています。
・23日には『デジタル田園都市国家構想』の総合戦略が閣議決定され、『光ファイバーの世帯カバー率99.9%(2027年度)』『5Gの人口カバー率97%(2025年度)』など、さまざまな数値目標が決まりました。
・このなかで気になるのが、2027年度に東京圏から地方への移住者を年間1万人にするという目標です。2021年度はコロナ禍で東京の人口が例外的に減りましたが、基本的には東京の人口は増える一方。
・岸田首相は、100万円単位のお金を使ってでも、なんとか多くの人に東京を捨てて地方に行ってほしいと考えているのです」(週刊誌記者)
・2022年4月、岸田首相は「デジタル田園都市国家構想」への関心を高めるため、地方の優れたデジタル化の取り組みを表彰する「Digi田(デジデン)甲子園」の開催を宣言した。応募は終了し、1月から2月にかけて選考が進む。 はたして、岸田首相の地方創生作戦はうまくいくだろうか。
12月29日 https://news.yahoo.co.jp/articles/266258e041ffe374ea724c5596ff00d3d42ecda5
デジタル田園都市国家構想
現在、地方は、人口減少や少子高齢化、産業空洞化など様々な社会課題に直面しています。
デジタルは、こうした社会課題を解決するための鍵であり、新しい付加価値を生み出す源泉です。
デジタル田園都市国家構想は、デジタルの力で、地方の個性を活かしながら社会課題の解決と魅力の向上を図ります。そして、「地方に都市の利便性を、都市に地方の豊かさを」を実現して、全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会を目指します。内閣官房
ネット上のコメント
・うまくいかないと思います。もちろん移住する人もいるとは思いますが、東京の人口は増加してますし、増加するだけの理由があると思います。大学の多さ、就職先の多さ、若者にとって魅力の場所、色々要因はあると思いますが、この現実を覆す事は中々容易では無いと思います。 それと不思議に思う点は、移住者に対する支援金の財源はどこからでてるのでしょうか?たださえ防衛財源の話で増税を行なおうとする程、財源が不足している様に謳っている岸田政権、矛盾してませんか?と思います。。
・企業の本社の移動や省庁や大学が移動すれば人は簡単に増えると思います。東京の有名な大学が各地方に分校を作ればそこに行く。人は、働く場所や学ぶ場所があれば人が移動する!それだけのメリット作れば動くメリットないなら動かない。東京の人だけが移動するとお金がもらえるって意味がわからない。
・子供有りきの若い世代を移住させようという事の無理・無駄をいい加減認識して欲しい。仮に移住者が増えても子供たちは大学や就職で都会を目指すのだから十数年後には元の木阿弥だろうに。
・移住した人だけ金もらえるの? もともと地方に住んでる人には何もなくて 東京に生まれていた人には移住したらお金もらえる特権が付与されてるってこと? それもなんか違う気がするんだが。 移住したらいくらではなく 東京の開発ばかり進めるのではなく 地方に人が住みやすいようにインフラ整備したり雇用拡大する産業を育成する方向に金を使ったほうが良い、というのはだめなのかねえ。
・東京に限らず、大阪、愛知でもやるべき 不公正 人が、大胆に移動することで、社会は活力を得る 人が動けば、生産最適化行動となり、そのための消費が生まれる 生産性の向上と、新しい環境への適合のための消費需要創出の両方の経済メリットが、生まれる