サッカー＝Ｗ杯王者アルゼンチン、首都のオベリスクでファンと祝福へ

・決勝戦は映画を観ているような展開でした。 今年公開で数回映画館で観た「トップガン　マーベリック」のように レジェンドがチームを率いて、困難な戦いを経て勝利する。 観る観客が歓喜するような展開の決勝戦と、レジェンドのメッシ最後のワールドカップの結末だった。 国中が歓喜する良い決勝戦でした。

・アルゼンチンにサウジアラビアが勝った時に、 翌日王様の一声で祝日になり、凄い事になったと思っていたが、W杯常連のアルゼンチンでも優勝すれば20日を休みにするなんて、余程W杯の優勝は価値がある事なんだと改めて思った。何年後かには日本も歓喜の優勝で休みになるという事を、経験したいものだと思う。

・やはりサッカーにかける熱量の莫大さに圧倒されてしまう。 ただ、アルゼンチンの経済状態を鑑みると、W杯優勝の「夢」から覚め、現実に引き戻された後の状況を考えると、少しやるせない感情も湧いてきてしまうな…。 日本だって他山の石としなければならない。誇れるものがサッカー以外に無い、などという状況にならないよう、自分含め各々が奮励せねば…。

・アルゼンチンやブラジルにとっては他の分野以外で世界を圧倒できる唯一無二の存在がサッカーである。