東京地裁「悪い事楽しんでたら幹部に」…強盗事件で逮捕の自衛官 親友に“1000万の仕事あるよ
・千葉県大網白里市の強盗致傷事件で逮捕された自衛官の男。その「親友」だという男性が取材に応じました。男性によれば、「グレーかブラックなことしているなと思った」「捕まるのは時間の問題と思っていた」といいます。
・相次ぐ強盗事件の実行役は、どのような人物なのか。千葉・大網白里市の強盗致傷事件で逮捕された、自衛官の中桐海知容疑者(23)の“親友”だという男性が、中桐容疑者について取材に応えました。
中桐容疑者の“親友”
「根っからの調子乗り。いつも予想の斜め上をいくタイプ。お金使いは荒いですね、競艇に何十万かける、消費者金融を複数借りていた」
・中桐容疑者は、借金もしていたといいます。しかし去年10月、「口座に1000万ある写メを送ってきた」といい、“親友”は「グレーかブラックなことしているな」と感じたといいます。
中桐容疑者(メッセージの内容)
「んー、ちょっと違法な風俗?」
「自衛隊が副業」
「人の名義で携帯買って中国に売り飛ばすって言う副業は1人30マンやよー、これは絶対やったらあかんよー」
・その約1か月後、中桐容疑者は、所属していた三重・津市にある自衛隊の久居駐屯地から脱走したといいます。
・先月には、12本ものロレックスを合計600万円以上で売った事を報告していました。
・さらに、中桐容疑者からのメッセージには、
「ひと攫(さら)ったら1000マンの仕事あるよ」
「まわしたろか運び屋」
「いつでも言ってきてー」
など書かれていました。
・“親友”が、「黒やん」とメッセージを送ったところ、中桐容疑者からは「黒やなー」と返ってきました。“親友”は取り合わなかったといいますが、今月10日、中桐容疑者から最後のメッセージが送られてきました。
中桐容疑者(メッセージの内容)
「悪い事楽しんでたら知らんうちに幹部になってたんやけど」
「お金に困ったらいつでも」
・この2日後、強盗致傷事件が起き、中桐容疑者は運転手役で関わった疑いで逮捕されました。中桐容疑者の“親友”は取材に、「捕まるのは時間の問題かなと思っていた」と話しました。
(『news zero』より)
1月28日
強盗
強盗とは、脅迫や実力行使などによって他人の財物を無理矢理奪う犯罪。あるいはその者をさす。刑法上処罰の対象となる。
・中桐容疑者の親友と記載されている人は、最初は親友だったかも知れないですが去年10月の写メを送られた頃には、既に関係を断ちたい気持ちが大きかったのでしょうね。 親友であれば「捕まるのは時間の問題かなと思っていた」と思うだけの前に、犯罪を止める助言とか自首を勧めるとかしていたと思います。
・悪い事をしていると認識しながら、それを楽しむ…とうい発言が虚勢なのかどうかは分かりませんが、狛江の事件は「強盗殺人」という凄惨な結果になっています。
・何の根拠もなく10年で出てきそうと書いてる人がいるけど、余罪も多すぎるし被害者も多いし被害者の処罰感情も高いし裁判官の心象も極めて悪いし世間の関心も高く長い懲役になるのは間違いない。強盗致傷は6年以上の有期懲役ですから20年とか有期懲役の上限30年近い判決が出てもおかしくない。
・犯罪自体が楽しかったような人間は、刑期後に社会に戻っても、金に困ることが有ると、あの楽しくて金が儲かることが忘れられないのではないか。たとえ宣告されても、いずれ出所してくる無期懲役じゃなく、永遠に戻って来なくて良い犯罪者は居ると思う。終身の刑期も作って欲しい。