岸田首相「正々堂々」に疑問符 防衛・原発、正面から答えず
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岸田首相「正々堂々」に疑問符 防衛・原発、正面から答えず


記事によると…

・通常国会の論戦の幕開けとなる3日間の各党代表質問が27日終了した。

・防衛力の抜本的強化を含む昨年暮れの一連の政策転換について、首相は施政方針演説で「国会の場で正々堂々議論する」と宣言したが、質問とかみ合わない答弁も目立ち、野党からは「『正々堂々』と真逆だ」(立憲民主党の泉健太代表)と批判が上がった。

・「政権の決定を踏まえ、与野党と活発な国会論戦を行い、それによって国民への丁寧な説明も行う。議会制民主主義無視との指摘は当たらない」。首相は27日の参院本会議で、国会閉会中の政策転換に対する批判に反論した。

・もっとも、首相の答弁が「丁寧」なのかには疑問符が付く。象徴的だったのは防衛力強化を巡る発言。政府は昨年12月に1兆円強の増税方針を決めたにもかかわらず、首相は代表質問初日に「将来世代への責任として対応する」と直接的な表現を避けた。

野党から「増税隠し」と反発を受け、翌26日に「税制措置で協力をお願いする」と語った。

・「異次元の少子化対策」については、児童手当の所得制限廃止を与野党から再三求められ、「国会での議論も踏まえつつ、具体策の検討を進める」と表明。だが、焦点の財源に関しては当面の消費税増税を否定しただけで「(対策の)内容を具体化した上で、社会全体でどう安定的に支えていくか考えていきたい」と述べるにとどめた。

・泉氏は初日の質問後に「異次元の説明不足」と首相をこき下ろしたのに続き、27日の記者会見で「異次元のはぐらかしは(3日間で)全く変化が見られない。食えない答弁を続けられては、国会が機能不全に陥る」と批判した。野党は30日からの衆院予算委員会で首相を徹底追及する方針だ。

岸田文雄

岸田 文雄(きしだ ふみお、1957年〈昭和32年〉7月29日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(10期)、内閣総理大臣(第100代・第101代)、自由民主党総裁(第27代)、宏池会会長(第9代)。

・実際の論戦は予算委員会になるのだろうが、ここではそれこそ正々堂々とした論戦ができるのだろうか。

・岸田は根本的に国民の感覚とズレているので、どこまで国民を納得させる答弁ができるかは望み薄。

・それなりに危機感を持ち支持率アップに躍起になっているとは思うが、何かが変わる気配はなく支持率下落にも歯止めが掛かっていない。

・将来世代への責任云々言うなら政治家自身が身を切るのが筋

・岸田首相は、異次元の少子化など何が異次元なのか解って理解した人は一人もいないのではないだろうか。

・歴代の自民党総裁の中において、最低レベルの総理総裁と言える。


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