グーグル親会社アルファベット、全世界で約1万2000人の人員削減計画
・(ブルームバーグ): グーグル親会社のアルファベットは、全世界の従業員の6%に相当する1万2000人を削減すると発表した。
スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は20日、従業員宛ての電子メールで、世界のあらゆる地域、全部門に人員削減は及ぶと説明。「ここに至った決定の全責任」を自らがとると述べた。
原題:Google Cutting 12,000 Jobs in 6% Slash to Global Workforce(抜粋)
(c)2023 Bloomberg L.P.
1月20日 https://news.yahoo.co.jp/articles/01ee10ea5681a586108c142912e896f994976009
グーグル
Google LLC(グーグル)は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ合衆国の企業 (LLC) である。
・年収が倍になっても企業がそれなりの売り上げがなければ成り立ちません。 アメリカは日本で景気が良くなったような報道もありますが実際には逆です。 ある意味崩壊へ向かっているように感じますがどうなのでしょうね?
・その野に放たれた人材が、シャッフルされて別の会社に移る構図になった後には、失業者と同じレベルで会社と役職だけを変え、生産性は変わらず、もしくは順応するまで落ちるという事にもなりかねないと思ってしまう。
・労働意欲が低下しても、食えなくなったら働くようになると考えるのは甘い。飢え死にしても働きたくない、というやつが増えていく。働き方改革は、見直す時が来てるね。働くことに生きがいや喜びを見出せるような、働かせる改革をやらないと、生産力の低下は凄いことになっていくね。
・こうして世界的なハイテク企業が次々人減らしをするというのは景気減速台風への備えだと思いますが、その台風が来ると更に取引先ネットワークでの玉突き人員削減になっていくかも。
・人を減らせるのはいいこと 不況になれば人を減らせると思えるからこそ、好況の時に人を雇える 「一度雇ったなら退職まで責任持て!」と言われる社会で積極的に雇用しろと言われても無理だろう
・それにしてもヤバすぎる現代ビジネスにしろ、幻冬舎にしろ「アメリカは賃金が上がってる!日本はダメなんて煽ってたメディアは反省してほしいね。
・GAFAMが高級で人材を吸い尽くしてしまうからスタートアップに人材が回らない。むしろこれでようやく人材が解き放たれる。長期的なイノベーションの進展にはむしろプラス。
・ゴールドマン・サックスなど投資銀行でも人員削減だが、半分詐欺まがいのデリバティブを売り付けてボロ儲けの彼らには同情の余地はまったくない。とはいえ、コイツらもハンパなく優秀。