コロナ類型見直し「環境ができてきた」厚労相 移行には準備期間も
・新型コロナウイルスの感染症法上の類型見直しをめぐり、加藤勝信厚生労働相は17日の閣議後会見で、専門家の議論が進んだことを根拠に「(見直しの)環境ができてきている」と述べた。また、見直しは「一定の準備期間」を設けたうえで実施する考えも示した。
・政府は新型コロナの類型について、季節性インフルエンザと同じ「5類」への移行を念頭に検討を進めている。
・加藤氏は、厚労省に新型コロナ対策を助言する専門家組織(アドバイザリーボード)の有志から段階的に類型を変えるべきだとする見解が示されたこと、また、類型を決める同省感染症部会で議論が始まったことに言及。「準備が一つ一つできてきている」と説明した。 また、類型の変更時期については「感染状況を踏まえて検討する」として言及は避けたが、新たな医療提供体制などを念頭に「当然、一定の準備期間もいる」と述べた。
1月17日https://news.yahoo.co.jp/articles/b1408083191ec4363a8e7a6a357d6d9bc9a6653d
5類感染症
5類感染症とは、国が発生動向調査を行ない、必要な情報を国民や医療関係者に提供、公開していくことで発生・拡大を防止すべきものとしてみなされる感染症のことです。
・ワクチン接種を推奨する立場の厚労省なのだから、厚労省とその関係者のワクチン接種率を公表するのは至極当たり前。それを個人情報保護のため公表出来ないとしているのは、回避のために個人情報という言葉を使っているだけ。名前を出さないのだから個人情報ということまでならない。個人を特定できないのだから個人情報ではない。これじゃワクチンのことを今一つ信用できないとしている人たちに対して、怪しまれても当然と思う。
・5類に分類するには、感染力・重症化率・致死率・ワクチン・治療薬などの要素があり、総合的にどのような状態になれば良いといったことがあれば、それに向かって行こうという気持ちにもなるのですが。
・一定の準備は当然必要だと思いますが、それは昨年からずっと検討しているはずです。 具体的な期日を決めて類型を移行し、医療費の無償化や国費でのワクチン接種をいつまで続けるかは別途定めればいいだけではないでしょうか。
・大多数の国民にとっては、高齢者の命を守ることより、子ども、若者、現役世代の生活を守ることのほうがはるかに大事です。
・5類移行に反対するのは結構ですが、それならその枠組みで、本当に必要な人に適切に税金が使われるようにしてください
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