物価高「春から夏にかけピークアウト」 証券業界トップ
・証券業界のトップは去年急激に進んだ物価高について、ことしは落ち着くという考えを相次いで示しました。
・【大和証券グループ本社・中田誠司社長】「エネルギーコスト、食料品コスト含めて、高止まりの状態続くと思うが、後半からは緩やかに落ち着いてくるのではないかなと思っている」 大和証券の中田社長は、原油価格が去年後半から落ち着いていることを踏まえて、物価高の主な要因となっているエネルギー価格について「今後ますます高騰していくことは考えていない」と語りました。 そのうえで、インフレへの対応策として「できる企業は賃上げをやっていくべきだ」という考えを示しました。
・【野村証券・奥田健太郎社長】「物価上昇率の上昇具合でいうと春から夏にかけてピークアウトしてくるのではないかなと思ってみています」 野村証券の奥田社長はまた、市場が注視する日銀の黒田総裁の後任について、「市場や投資家としっかりコミュニケーションをとっていただくことが一番の希望だ」と訴えました。
野村証券
野村證券株式会社は、東京都千代田区大手町に本社を置く野村ホールディングス傘下の子会社で証券会社。野村グループの証券業務における中核会社で、歴史を通じて債券取引を強みに拡大してきた。オイルショック以来の多国籍企業である。
ネット上のコメント
・今の物価高が高止まりしていては庶民の生活は安定しません 富裕層は全く痛みを感じなくても庶民は苦しいです
・日本人は経済以外をよく考えない時代になりました。 かつてない子ども対策をするといいますが、まず庶民や女性が議員になれるよう改革しなければ良い案が出なそうです。
・また、賃金が上がるとサービス業の価格が上がると見ます。賃料、教育、通信、娯楽系統の上がり方が今のところ鈍いですので。逆に言えば、サービス業の価格があがらなければ、それら業界の人件費が上がっていないということです。
・今年は消費が急激的に冷え込み、海外の不況と相まって、収入が上がらなければ物価も高いままで買い控えのオンパレード。更には増税でこの国に住む事が苦しいと感じるようになる。 と言う個人的な予想。
・しいて言えば昨年の材料費高騰を企業は価格転嫁し切れていませんでしたので価格転嫁を始めればそこが物価高の要因になるかもしれません。
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