“マスク拒否おじさん”に執行猶予4年の判決 閉廷後ノーマスクで裁判官に詰め寄り絶叫「到底、容認できない!」
・威力業務妨害などの罪に問われている、“マスク拒否おじさん”と名乗る元大学職員・奥野淳也被告に14日、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。閉廷後、奥野被告はノーマスクで裁判官に詰め寄り、「到底、容認できない!」と絶叫しました。
・自ら“マスク拒否おじさん”と名乗る元大学職員・奥野淳也被告(36)。
・2020年、釧路空港から関西空港に向かうピーチの機内でマスクの着用を求めた客室乗務員の腕をひねりあげてケガをさせたり、飛行機を新潟空港に緊急着陸させたりした威力業務妨害の罪などに問われています。
・これまでの裁判で奥野被告側は、「暴力の事実はない」などと無罪を主張していました。
・一方、検察側は、「奥野被告はマスク不着用の名を借りて各地で乱暴を働いた」などと指摘し、懲役4年を求刑していました。
・そして迎えた14日の判決公判で、裁判長は「自らの行いを省みる姿勢に乏しいことは明らかである」と述べ、大阪地裁は懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
・すると閉廷後、奥野被告はノーマスクで裁判官に詰め寄り、こう絶叫しました。
・「まるで何の論理もない、中世の魔女狩り裁判だ! 私は無罪で冤罪(えんざい)! 天地がひっくり返った判決だ! 到底、容認できない!」
・中世ヨーロッパの“魔女狩り”に例え、「到底、容認できない」と叫びました。
・奥野被告はノーマスクをめぐり、去年4月にも千葉県館山市の飲食店でトラブルを起こしていました。
・なお、奥野被告はこの事件をきっかけに結婚しています。
2022年12月14日
https://news.yahoo.co.jp/articles/279fefe959d4ba526c53687b1ec32bb915cbc260
マスク拒否おじさん
「マスクの着用は民間信仰から始まり、政府がお墨付きを与えたことで、いわば”国教”になった」
「マスクを着用していないとまさに非国民とされ、人権を与えられないかのようになりました」
「私は無罪です。無実です。2020年にピーチ機内でマスクをつけなかったことを大変誇りに思います。」
ネット上のコメント
・たかがマスク着用に反対することで、自分の職を投げ出し、有罪になって人生のキャリアにも傷がつくことも厭わないなんて自分も含めて普通の人にはできません
・ヤフコメにもよく出没しますが、ちょっとマスク肯定な話をすると、マスク信者だのマスクは一切効果が無いとかの論調を広げるタイプの人なんでしょうね、この人も(苦笑)
・マスクの可否は一種のドレスコードと思ってます
・公共の安全性を理解できなかったって事件では?
・マスク拒否」が訴状の争点じゃなくて運行妨害と暴行が判決理由でしょうが