いよいよ12月。受験生にとってはいよいよ最後の勉強のチャンスですね。
まだ受験生ではないという中学生・高校生にとっても新年は心を入れ替えて勉強をしようと決意するチャンスです。
来年こそは成績が伸びますようにと初詣で願っている自分を想像して12月を過ごしていきましょう。
とはいえやはり冬休みは自由時間の多い貴重なお休み。どうせなら好きなことをしていたいですよね。ネットでゲームやスマホばかりやっていると勉強にならないので、これを機会にまだ読んでいない漫画があれば読んでみてはいかがでしょうか?
本日が2022年度版、東大生が選んだ勉強になる漫画10選です。
東大生が選ぶ勉強になる漫画10選とは…?
ランキングの紹介前に、全国の受験生の中でもその名を聞けば「あの人」と浮かぶ予備校の教師といえば駿台大阪校の英語の先生、竹岡先生のことをご存知ですか?YouTubeでも「竹岡広信」といえばかなりヒットし、しかも東大生や京大生など高学歴YouTuberにかなり愛されています。
竹岡先生はカリスマ性が高く生徒に大人気で、様々な伝説があります。名言やモノマネが大学生YouTuberたちによりアップされているので検索してみてくださいね!
その竹岡先生曰く「この世で最もちゃんと考えられている試験は東大の入試問題」そして「共通一次試験」とおっしゃているそうです。東大生といえば頭がいいというだけではなく日本の未来を彼らが担うとても特殊で貴重な選ばれし精鋭です。人生、東大卒で失敗することなどあり得なません。もしできればお子様を東大に入れたいとお考えの方はぜひご参考になさってみてください。
ちなみに竹岡先生は「共通一次テストは満点以外は記念受験」などの名言を残し受験生に支持されています。このようにズバっと言い切ってくれてやる気を出させてくれる一言を放てるというのはやはりカリスマが所以でしょう。
漫画にはこういったズバッと心に染み入る名台詞が出てきたりします。ストーリーを追うだけではなく一生モノの名言として宝になるような言葉の宝庫でもありますから是非とも活用したいですね。
それではランキング「東大生が選ぶ勉強になる漫画10選2022年度版」はこちらです。
1.はたらく細胞
あらすじ
肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!?白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞…etc.彼らは働く、24時間365日休みなく!2022年5月時点でシリーズ累計部数は930万部を突破している。
2.ドラゴン桜
冒頭でご紹介した伝説の予備校教師の竹岡先生がモデルになったと言われる漫画です。
あらすじ
常識破り、処世術を学ぶことができる。弁護士・桜木による落ちこぼれ高校の再建計画、その内容は東大合格者100人!!日本のルールは東大を出たやつが作っている。だから……東大に入れ!!
3.Dr.STONE
あらすじ
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後、目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!!
4.幼女戦記
あらすじ
超合理主義エリートサラリーマンが転生したのは、なぜか幼女だった!?魔法と小銃の入り乱れる異世界で、軍での出世&安全な後方勤務を目指すが、なぜかエースとして祭り上げられ……?
5.はたらく細胞BLACK
あらすじ
毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。しかし彼の職場(世界)の労働環境は、徹底的にブラック――!!
6.ドラえもん
あらすじ
未来の国からやってきたネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。未来への希望や友情といった感動的なテーマが元になっておりドラえもんを読んだことがない人などこの世にはいないのではないだろうかという程の大傑作。
7.名探偵コナン
あらすじ
ホームズばりの推理力で、大活躍の高校生名探偵・工藤新一。ところがある日、事件を追っていた彼は、妙な薬の力で、なんと子供に戻ってしまった…!?仮の名を“江戸川コナン”。小さな名探偵が登場だ!ミステリーが難解で頭を使うため想像力が鍛えられます。
8.キングダム
あらすじ
いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!!
9.ブラック・ジャック
あらすじ
日本人である以外、素性も名前も分からない天才外科医・ブラック・ジャック。その手術の腕は神業とさえ呼ばれている…医療ばかりでなく、倫理、社会、環境などなど、様々な問題を取り上げている作品です。英語の論文試験などで取り上げられる様々な社会問題を解きやすくするためこの漫画はぜひ勉強として読むことをおすすめします。
10.ハイキュー!!
あらすじ
バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?
いかがでしたでしょうか?
是非ともお子様へのクリスマスプレゼントをお考えの親御さんはゲーム機ではなく書店で漫画をお買い求めいただくことをお勧めします。
漫画は誰もが思春期時代や学生時代を共にしたものです。当時は漫画を読んでばかりいたら親に怒られたものですが、実は後々になって漫画を読んだ経験がいかに人生に役立つか?に気付かされますね。
ちなみに大人の読む漫画としておすすめなのは次の3選です。
◆大人版1位…「ブッダ」
あらすじ
仏教の創始者であるゴータマ・シッダールの一生を描いた傑作。修行を重ね人間とは何か?を徹底的に考え、仏教の悟りを開き、布教していきます。様々な人を救い生きとし生けるもの全てを救うブッダ。最後、ブッダは悟りの先に何に辿り着いたのか…?手塚治虫作品の中でも絶対に一読したい作品です。
◆大人版2位…「三国志」
あらすじ
そもそも三国志を全く知らない男性はちょっと周りに馬鹿にされると思っておいた方がいいと思いますので、もしも読んでいない人がいたら今からでもぜひ通読することをお勧めします。「魏・呉・蜀」の三国が繰り広げてきた歴史を描いた物語ですが、男の人生、生き様、戦い方が描かれており社会を仕事で生き抜くためのヒントがたくさん隠されています。大人の自己啓発にはこの漫画を使いましょう。ちなみに今、メディアに引っ張りだこの大人気ラッパー呂布カルマさんの名前の由来は三国志の呂布という登場人物から来ていますね。どんな人物か?気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
◆大人版3位…「九条の大罪」
あらすじ
ダークヒーローとして弁護士が主人公の社会派漫画。あの大ヒット作「ナニワ金融道」の作者さんの新作連載です。法律に興味がなくとも現代社会の闇を鮮やかに描き出しており主人公の独特なキャラクターに思わず引き込まれます。どうしてこの世はこんなにも病んでいるのか?を読み解きたい人にもは是非お勧めです。
漫画のすゝめ
大人になってくると子供向けの青春小説や恋愛小説にはなかなか没頭しづらいものですね。しかし、漫画を読むという行為は私たち日本人の子供の頃からの習慣であり、今は少し距離を置いていたとしても思いだればそれは食事をする行為かのごとく身についているものです。
仕事に追われている大人にはなかなか時間がなく、少年時代に戻って漫画を読みたくともそんな暇はありません。しかし、自分の人生観や仕事術に役立ってくれる意味のあるものであれば、漫画に読み耽る時間を「楽している時間」「サボっている時間」ととらえずに有意義な時間であると解釈することができます。
大人になるにつれどんどん興味が深くなっていくのはやはり歴史ものです。作家でも後年になればなるほど時代小説を執筆なさる先生が多いですね?
それはなぜかというと、年を重ねるにつれて時代は変われど環境は変われど、
生き抜くこととは何か?人生とは何か?人間とは何か?
というテーマは普遍的なものであれ結局は変わらないと気付かされるからです。
いくらITや様々な技術が発達しようとも、それを扱うのは人間です。結局、形を変え品を変えども織り成されるのは何もかもがあまりにも人間臭い人間ドラマあり、この世に生まれてきた以上、私たちは一生、絶対に人間なのであり、その本質はずっと変わらないということを改めて知っておいた方が良いでしょう。
ちなみに3位の九条の大罪は朝日新聞の広告欄に出すなど、作者も出版社も大人向け漫画であると自覚しているようですね。
収録されている月刊誌はビックコミック・スピリッツですが、流石に大人として毎週漫画雑誌を購入するのには抵抗があるという方は先日、コミックで最新刊第9巻が出ましたのでおすすめします。現代社会の闇を扱うダークヒーロー弁護士が主人公で、勉強にもなりますし完全に大人向けの絵面ですので読みやすいですよ。
それでは!
お子様の成績をアップしたい!おすすめしたい学習塾はこちら。