【大阪人】を３種類に分けてみた結果…！

こんにちは！
今日は日本第二の都市、大阪について語りたいと思います。

と言ってもこれを書いている筆者は大阪に１度だけしか旅行で行ったことがなく、大阪人の本物の人と喋ったことがないのですが（お店の店員さんとホテルのフロントの人しか知らない）。でも、なんとなくテレビや本などで行ったことがない地域にしては大阪のことだけはやけにメディアで知る情報が多いので、日本中が大阪情報をちょっとは知っているという状態だと思います。

でもそれはあくまでもイメージでしかなくて、明石家さんまさんやダウンタウンさんのようなお笑い芸人さんなどから聞き齧るものがほとんどなのですが。

大阪に一度しか行ったことがないのに私が大阪について知っていることといえば…

https://www.glico.com/jp/health/contents/glicosign/

●飴をくれるらしい
●大阪の人だけが関西地方のことをざっくりまとめて関西と表現するため、大阪府以外の県の人はちょっと違うのになあと迷惑しているらしい
●そのノリで東京のことを関東と表現するが、そこに違和感が全くないらしい
●大阪の人と京都の人は言葉のチョイスに関して双方が一家言ありすぎて若干仲が悪いらしい
●日本一キャバ嬢など飲み屋の女性の権威がとにかく高い
●大人数で集まってお好み焼き大会・たこ焼きパーティーなどを開催しているらしい
●お金にとても細かいらしい
●その逆にかなり大盤振る舞いという話も聞く
●全身ピンクの服で金髪の女性、ぶっとい金のネックレスに全身ヴェルサーチのようなファッションの人が普通にいるとのこと
●聞き取れないほど早口な人が多い
●雑談をすると「その話にオチはあるのか」「面白いのか」と言われてしまうのでうかうかどうでもいいことを喋り出してはいけないらしい
●行動も早くてノロノロしていると仲間外れにされてしまうらしい
●日本一、カラーヘアの人が多い

などなど、他にもたくさんあるのですが本当なのか？ということまで含めるとざっとこんな感じのことをイメージとして持っております。つまり、とても個性的ってことですね！その真偽については何しろ大阪人の方に友達も知り合いもいないので分かりませんが。

ですが、例えばここまで具体的に他の県のことを語れるか？と言うとそうでもなく、東京について列挙してみろと言われてもここまでスラスラと出ないのです。東京の方が絶対に情報量も多く特徴もたくさんあるはずなのに、東京については

●うーんと…東京って感じかな。

ぐらいしか言えません。

私たち日本人は何故か全員、やたらと大阪に詳しいですよね。

ですが実際に本物の大阪人なる存在と喋ったことのない身としては、テレビの中で見るお笑い芸人さんという括りで大阪人を想像するしかありませんので、実際にしてみたいと思います！

題して…

【大阪を全く知らない人が大阪の人を３種類に分けてみた】

です。それでは早速いってみましょう。

タイプA：さらば青春の光　森田さんタイプ　典型的さん

さらば青春の光、森田さんは「THE大阪人」という感じです。

特にあのビジュアルがすごく大阪の人というイメージです。身長といい顔の感じといい笑い方といい、大阪には森田さんのような方がたくさんいそうな感じです。声の大きさもです。あんな声量で喋ってもいい日本人は大阪にしかいないような気がします。そして、あのラフな感じといい面白さといい何もかもが私の中ではかなり大阪人といえばこんな人かな？！の典型的な方です。男気もあるし俺は金稼がなあかんねんみたいなあのガツガツした感じも最近、絶滅しつつある人種でとてつもなく清々しいです。さらば青春の光さんの大ファンですので、森田さんのような人がたくさんいて欲しいなという願いも込めているのかもしれないですが、大阪の街を歩いたらニア森田さんが70％ぐらいを占めていて欲しいなと思ってしまいますね。

めちゃくちゃ売れているさらば青春の光さん。東ブクロさんも可愛いですが森田さんも本当に可愛らしいです。本気の全力でYouTube撮影をやっているところがとても健気というか好感度大で、森田さんのことを大好きになってしまうのはさらばチャンネルです。

あとまあ…、いつもファンを巻き込んで企画に思う存分利用している森田さんの公式ツイッターですが、このツイートとか面白かったですね。確かに…何を喋ったんでしょうね。

2019年一番痺れる仕事が舞い込んできました。
本日15時から阪急3番街で萬田久子さんとさらば青春の光のトークショーです。

なんでなん？え？マジなんでなん？ pic.twitter.com/pB4XI91kyx

— さらば青春の光　森田哲矢 (@saraba_morita) November 30, 2019

さらば青春の光 森田 哲矢(もりた てつや)さん
1981年8月23日生まれ。お笑い芸人。個人事務所である株式会社ザ・森東 代表取締役社長。2008年に東ブクロさんと一緒にお笑いコンビ「さらば青春の光」を結成。また、モルック日本代表としても活動中。
Twitter　：@saraba_morita
Instagram: @saraba_morita

相方の東ブクロさんをひたすら愛していそうなところにも、人情味が溢れているイメージの大阪人って感じです。こんなに明るい人がもっと増えたら日本はもっと良くなる気がします！

タイプB：ダイアンのユースケさんタイプ　素敵さん

全国どこにでもいる、ただただ優秀でとても上品で優しくて良い人がたまたま大阪弁なだけという感じのっとても素敵なパターンです。ダイアンのユースケさんも、顔がまずとても大阪的な感じです。なんでしょう、とても癒されますよね。そしてダイアンさんといえばやはりゴイゴイスーの津田さんの件に関しては欠かせませんが、津田さんの保護者的な感じで頼れる大阪のお兄さんという感じです。大阪の人はたまに怖い人もいると聞きますが、ほとんどは根は優しい人なのではないでしょうか。ユースケさんのことを見ているとそう思えてしまいます。本当はとっても優しい本来の大阪人の究極バージョンが、ダイアンのユースケさんという感じです。

ちなみにダイアンさんのユースケさんの人柄が伝わる動画はこちら。津田さんがひたすら意味不明にずっとゴイゴイスーの説明をしているのを優しく聞いているユースケさんという微笑ましい様子です。津田さん、本当にユースケさんと出会って良かったですね。こんな素晴らしい人はなかなかいませんので絶対に一生を添い遂げて欲しいなと思います。あと、津田さんには絶対にユースケさんが必須です。

でも実際、津田さんの話をこんなに優しく聞いてくれるのはユースケさんだけなのではないでしょうか。そして、大阪の人の言う「ツレと仲がいい」というのはこんな感じかな？とうらやましくなってしまいます。このお二人には一切の陰湿さとかそういったものを感じず、ただただ微笑ましいお二人という感じですね。

ユースケさんは理想の大阪の人を凝縮したようなお人。実際、お笑い芸人の人でユースケさんの悪口を言っている人を見たことがないらしいです。（ヒコロヒーさんだ大ファンらしいです）。確かに…本当にすごく良い人っぽいですもんね。大阪の人は優しくて真面目で面白くて、ただ言葉がキツく聞こえるという感じで、実はこんな感じの人ばかりなのだろうなと思います。もしもj実際にそうでなかったとしても、ユースケさんでそう思わせて欲しいなって思います。

タイプC：ピースの又吉さんタイプ　天才さん

本当に東京の下北沢やビレッジヴァンガードが似合い、三茶もカルディとかもしっかり似合う感じのピース又吉さん。東京もしくは他県から上京という形であれば前代未聞のサブカル界の帝王になるはずだったかもしれないです。又吉さんを見るたびに本当に、もっとなんというか違う県の方が似合うはずなのになあ、うっかり大阪に産まれてしまったがという感じの方です。できれば寒い地方とかのご出身であれば、又吉さんは本気で太宰治になっていた気もします。ですが、大阪出身なために遺伝子的な部分で面白いというエッセンスが加味されており、しかも面白くなければならないという義務になんとなく縛られて過ごされてきたがために結果、面白くて思慮深くて陰キャな頭が天才さんになってしまったパターンな気がします。こういう人は稀ですが人口の多さからなのか、大阪出身天才さんはたくさんいますね。なんだかんだで優秀で商売上手な成功者が大変多いと思いますし、芸術方面でもご活躍なさっている方がたくさんいると思いますが、そういった天才さんの頂点という感じです。

ちなみに又吉さんのエッセイ集の「東京百景」は又吉さんから見た東京が書かれており、中でも本当に下北沢を綴る括りは、「又吉さんなんと書くんだろう…」とドキドキしながら読んでいましたが結果、すごいなさすがだという感想の一言でした。詳しくは書きませんが、又吉さんが見た東京は、なんだかんだでとても又吉さんに似合っていて、誰もが東京に関して思っていることを大阪的に表現するとこうなったという名作です。

又吉さんの天才っぷりは、又吉さんだからこそでありながら大阪のおかげでもあるだろうなというそんな感じです。やけに天気が良くて人も明るくて全体的にざわざわしている大阪にて、又吉さんのような思慮深い方が過ごされると結果、良い意味でとても鬱屈しまい湾曲してしまい結果、天才になったのだろうなと思います。

とてつもなくカッコいいですね…。EXITのカネチーが大ファンな意味が分かります。ちなみに現在、この髪型をしている人は又吉さんと見取り図の森山さんしか知らないのですが、森山さんは又吉さんの真似をしていないですし全くキャラクターが別物ですので、とりあえずはまあ解釈さえしないでおきましょう。

でも又吉さんは、芥川賞を受賞なさってご自身の本を出すときに「著者の写真」にて「どんな顔したらええねん」とめちゃくちゃお悩みになったそうです。ちなみにこの髪型の人は現在、知る限りでは大阪にしかいないような気がいたしますがこれも、日本には珍しい我を貫くことの強さを一番持っている県民性ならではなのかなと思います。

余談ですが、以前イケメン高学歴youtuber3選でご紹介した第１位の「いだちゃんねる」ですが、京大の二人組が「実は大阪大学を目指していた恥ずかしい過去がある」と言い切っていて黒歴史とまで言うので、大阪大学の偏差値ってどのぐらいだっけ？と調べてみました。

うーん。全体的にどうか、ということは置いといてとりあえす文学部の偏差値にびっくりしました。本当に？？ここまで文学部の偏差値が高い大学は他にあるのでしょうか。普通、低いですよ…。ちょっと興味本位で阪大の赤本をチェックしてみたいと思います。

というわけでここまで来たら京大も一応。

うん。納得しました。そしてまたこれを見て思うのが、又吉さんにはできればカラッと晴れまくってて天気が良すぎる大阪ではなくて、もちろんちょっとなんか変なしなりがついてしまったら嫌ですのでどこでもいいので日本海側のちょっと寒くて、できれば冬にはちゃんと雪が降る県のご出身だったら良かったのになあと思う限りです。とてつもなく天才作家になっていそうな気がします。

いかがでしたでしょうか？大阪人を全く知らないど素人が大阪人さんを３種類のパターンに分けてみました。売れているお笑い芸人さんでタイプ分けしておりますのでとてつもない偏見でしたらごめんなさい！女性に関しては女性芸人さんをそもそもあまり見ないので、ちょっと大阪人３種類のように分けるように分けるのは難しいです。

ちなみになのですが、大阪の街を実際に歩いていた時に女性が実際に「なんやねん」と言っていたのを聞いたことがありますが、あれはかなりドキッとしました。他の地域の人から見ればあれば、男性言葉を使っている男まさりな女性にしか見えないのですが、もしかしたら全然普通なことなのかもしれません。女性の使う「なんやねん」は、何かを食べて「美味しい」と言うのではなく「これうまっ！」と表現するごく一部の変わった女性に匹敵するインパクトでした。可愛らしいお嬢さんでしたのでますます目が点になりました。

ちなみに私が一度だけ行ったことのある大阪ではタクシーに乗ったところ「お嬢さん、もしかして東京の方ですか？」と聞かれまして「はい」と答えましたところ、以下のような答えが返ってきました。

「いやー、実は僕は元々東京出身なんですけどね、嫁のアレで大阪に住むことになりましてね、もう十何年になるんですがなんかねー、住みづらいんですわ。ノリがあわへんのですわ。なんかこう、グっと人の心に土足でそこまで入ってくる？みたいな感じがちょっと違うというか、なんでそんな質問してくるん？って思うようなこと聞いてくるんですわ。東京戻りたいですわ。ほんまにいっつも、いやいやもっと普通でええねん普通で、なんでそんなんなん？って思ってます」

と仰っており、いえいえ初対面で後部座席に座っただけの私（しかもワンメーターの距離）にそこまで語られる時点で運転手さんもやはりとても素敵に大阪の方です、と思った次第です。

そろそろコロナも規制が緩和いたしましたしまた旅行に訪れてみようかな。
でも、旅行ではやはり本物の大阪人の方に触れ合う機会は残念ながら無いんですよね。
なんなら、標準語を喋っている大阪の人にしか出会えないです。

噂によるともっとディープな地域や人種もいるとは聞きますが、おそらく他県出身者がそこには一生たどり着くことはないのでしょうね。でも、それでいいのかもしれません。色んな意味でレベルが高すぎて、大阪で生まれ育ちましたという方以外はなんというか、何もかも太刀打ちできない感じがしますもんね。

（文：Honey）