大阪湾のクジラ「淀ちゃん」死ぬ ネット悲しみ「安らかに葬ってあげて」「元気で帰ってほしかった」
・大阪湾の淀川河口付近で確認され、交流サイトで「淀ちゃん」と名付けられたクジラについて、河川を管轄する大阪市は13日、専門家による調査の結果、死んでいたことが確認されたと発表した。測量の結果、クジラの体長は当初の想定よりも大きい約15メートルで、市は死骸の処理方法を決めたうえで近く撤去する方針
・市が同日午前、水族館「海遊館」(同市港区)の職員と船でクジラに近付き調査したところ、呼吸のための「噴気孔(ふんきこう)」が動かず腐敗臭もしたため、すでに死んでいると判断した。目視による調査で、当初は体長が約8メートル程度とみていたが、測量の結果約15メートルと判明。マッコウクジラの雄だった。 死骸が漂流したままでは汚染が広がり、船舶と衝突する恐れもあるため、市は撤去することを決めた。船で沖合に曳航(えいこう)したり、陸に揚げて解体したりすることも検討している。
・松井一郎市長は同日午後、市役所で記者団の取材に答え、死骸の処理について「かわいそうだが、撤去しなければ腐敗が進んでしまう。処理方法はデメリットも協議したうえで早急に決めたい」と述べた。
2023年1月13日
https://news.yahoo.co.jp/articles/c31588d3a07ef5f1df98a752b3363179445c84f8
マッコウクジラ
マッコウクジラ(抹香鯨、学名:Physeter macrocephalus)は、偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)マッコウクジラ科マッコウクジラ属に分類されるクジラ類。
ネット上のコメント
・悲しい…生きて欲しかったけれど、弱っていたからこそ湾内に逃げ込み…みたいなことを考えさせられます。 遺骸を海に返して欲しいけれど、難しいとのことで…せめて海に棲む生き物の糧にと思いましたが、前にコメントした方の知識によるとガス等で周囲への影響もあるのですね。 生き物、希少な存在の尊厳を損なわない形での処置、またそれを行った後の供養等願ってやみません。
・死んだ鯨は深海に沈むことで、成長を通し生態系の中で蓄えた太陽からの恵みを太陽光が届かない暗黒の深海に届け、深海の生物たちが生きる糧となると聞きます。 浅瀬に迷い息絶えたことは鯨にとっては不本意ではありましょうが、せめてその血と肉と骨とが海の生き物に還元されるように沖合に曳航してほしいものです。 …まあ人為が絡むとちいとばかりコストが気掛かりというのもありますが、そこは陸に住む猿の子孫たちからの手向けということで。
・クジラは身体が大きいだけに腐敗してしまうと大変なことになると聞く 爆発することもあるとか 残念ながら撤去が妥当ですね
・そのまま置いとけば腐敗するまえに食べられたり分解したりして無くなるよ。それが自然。見えた物だけ人間の解釈で勝手に可哀想みたいにいったって正解なんて分からないんだから自然に任せとけばいい。人間に対する正解を探してるようにしか思えない
・ニュースを通じてなんとなく情が移ってしまっていたから悲しい。 専門家の人いわく、元々深海にいる鯨が浅瀬の淀川に来た時点で病気か何かで弱っていた可能性が高かったそうで。 もし海に戻っても寿命は長くなかったのかも知れないですね…
これ見ると徐々に沈んでるね#クジラ #淀ちゃん #大阪クジラ pic.twitter.com/buIgxQ764A
— アクセス. (@access5737) January 12, 2023