ジブリ鈴木敏夫プロデューサー、宮崎駿監督の新作は「スラムダンク方式で」
・ スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが28日、東京・松屋銀座で来年(2023年)1月3日より開催される『アニメージュとジブリ展』オープニングイベントに出席。宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』(23年7月14日公開)について「スラムダンク方式」で行くと宣言した。
・ 鈴木プロデューサーは新作について聞かれ、「何も情報がない方が、皆さん楽しみが増える。先に知っちゃったら喜びを奪うことになる。今回、それを貫きます」と返し、現在大ヒット公開中の映画『THE FIRST SLAM DUNK』を引き合いに、「スラムダンクもそうでしょう。(公開前に情報が)何にもなかった。勉強になった。予想を裏切って、数字があがっていく。そういうことができないかな、って」
・同展覧会は、雑誌「アニメージュ」の創刊当時から80年代に焦点を当て、スタジオジブリの原点である「アニメージュ」が多くのアニメ作品の誕生と発展に果たした役割を、豊富な誌面展示と貴重な制作資料とで振り返る。2021年4月に展覧会の初会場として同所で開幕したが、緊急事態宣言の発令によりわずか10日で閉幕。その後、全国6会場の巡回を経て、展示・物販内容をバージョンアップし、松屋銀座で再開催することになった。オープニングイベントでは、写真家のカンヤダ・プラテン氏も出席した。
12月28日 ジブリ鈴木敏夫プロデューサー、宮崎駿監督の新作は「スラムダンク方式で」(オリコン) - Yahoo!ニュース
鈴木敏夫
鈴木 敏夫(すずき としお、1948年〈昭和23年〉8月19日 - )は、日本の映画プロデューサー、編集者。株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団副理事長。
ネット上のコメント
・SNS全盛の現代において、企業・広告代理店が魅せたい所を切り取った美しく整ったものよりも、Twitter上で予測し合ったりして積み重なる”体験の共有”が最も価値がある。SNSや動画による広告収入ビジネスが一般人の間にも当たり前に認知されてきた一方で、人々が広告を嫌う傾向はより一層高まっていくと思う。
・スラムダンクは結末をしている、漫画も完結している。声優の交代の発表、どの試合をやるのか、そこを秘密にしていた。ただある程度は予測出来る物語、何よりスラムダンクを好きな人がたくさんいた、見たい人がいた。それを同じ様にやってもヒットしないと思う、内容も知らない、キャラクターに思い入れがない。しかも ヒットしたからやります的な発想、見に行かないと思うこの映画は
・スラムダンクはそもそもが歴代トップクラスの超人気作品であり、映画の出来も良かった。
・まあジブリは、オワコンだよ。 数十年前から面白くなくなった。 宮崎ありきで、アニメを作り続けたため後釜が、育たなかった。 宮崎駿氏の考えと大衆との乖離が、始まっていると思うし、期待せずに見るのが、いいかもね。 トトロだって最初は、なんだこれ、だったからね。やっぱり面白くないを超えれるかが、問題。
・これまで情報を開示せず公開した作品は スラムダンク以外でもSTAR WARSや庵野秀明監督作品(エヴァ、シンシリーズ)等がありますが、それらが大ヒットしたのはファンと云う下地があったからこそ。 宮崎駿監督が天才なのは分かりますが、「風立ちぬ」から何年も経っています。 ジブリを知らない世代、宮崎駿監督を知らない世代も増えてます。 今のジブリに情報を開示しない手法は厳しいかもしれませんね。