現役引退の槙野智章が「第二章開幕宣言」会見 スライド用意しプレゼン「これまでにない監督像を作っていきたい」
・25日未明に現役引退を発表したJ1神戸の元日本代表DF槙野智章(35)が26日、「現役引退及び槙野劇場第二章開幕宣言会見」をノエビアスタジアム神戸で開いた。
「自分の伝えたいことを率直に伝えたいと思った。なぜ引退したのか、今後自分がどうやっていきたいのか伝えたい」 会見では自らスライドを用意し、プレゼンテーションを実施。
・次のステージでやりたいこととして「監督になりたい。これまでにない監督像を作っていきたい。いろんな人たちを巻き込んで、チームを強くしていきたい」と語った。解説者として現地で目の当たりにしたW杯カタール大会に触れ、「活躍した選手は全員Jリーグ出身だった。
・日本代表で伝わったサッカー熱を今度はJリーグに持っていきたい。週末にサッカーを見て楽しむことが当たり前にしたい」と語った。
・槙野は2018年W杯ロシア大会に招集されるなど、日本代表として38試合に出場。広島、ケルン(ドイツ)、浦和、神戸と渡り歩き、特に昨季まで10年間所属した浦和で輝きを放った。
・会見では槙野へのサプライズで親交のある選手・監督からメッセージが送られ、神戸でともにプレーしたMFイニエスタは「これまでの長いキャリア、お疲れ様でした。難しかったシーズンを共に過ごすことでお互い学び合うことができた」と回顧した。 広島、浦和時代の〝盟友〟でもあったDF森脇良太(愛媛)は「俺コメントできないよ」と涙を流した。「こんなにも寂しいコメントは今までなかった。まだ気持ちの整理がつかない。
・ベストフレンド、マキ。お疲れ様」と締めくくると、槙野の目にも涙が浮かんだ。日本代表の森保一監督は「指導者の道に進むということで、まずは楽しみながらベストを尽くすことを選手に伝え、育てていってほしい」と語った。
・勝負所で奪った数々のゴールや、ゴール後のパフォーマンスで日本サッカーを盛り上げてきた槙野。今後のJリーグや日本サッカーに「感情を表に出して、バトルしあう姿をどんどん見せてほしい」とエールを送った。
12月26日 現役引退の槙野智章が「第二章開幕宣言」会見 スライド用意しプレゼン「これまでにない監督像を作っていきたい」 - Yahoo!ニュース
槙野智章
槙野 智章(まきの ともあき、1987年5月11日 - )は、広島県広島市西区出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー、フォワード。元日本代表。
ネット上のコメント
・お疲れ様でした。同い年ということもあり、陰ながら応援していましたが、ここで区切りをつけるということですね
・代表での経験はもちろん、期間は長くなかったけどヨーロッパのサッカーも経験してる。 選手に対してもサポーターに対しても発信する能力も高いでしょう。 S級取ってからであってすぐに監督になれるわけではないし、これから出てくる若い子には合う監督像になれるかもしれない。 あとはフロントと上手くコミュニケーション取って、自分のサッカーに合う選手をどれだけ取れるのか。どこかで好成績を残した監督が他のクラブでは全くなんて話はよくあるし、結局はそこなのかなと思う。
・槙野さん、お疲れ様でした。 現役時代はチャラくて熱すぎるキャラが目立っていて、敵としてはとても嫌な選手でした。(褒め言葉) W杯の中継では、丁寧で分かりやすい解説をしていただき、「本当にこれ槙野?」と改めて見直しました。 これから指導者への道へと進まれるという事で、近い将来J1の舞台で、嫌な敵、または心強い味方として再開できることを心待ちにしています。
・槙野が指導者の道に進むとは思わなかった この世代は本田、長友、ちょっと上にも長谷部、川島もいる。自分の考えを持ち、さらに発信できる人材が多数いる。この中で何人が裏部の監督になったり日本代表の監督になるかはわからんが、欧州のトップリーグ経験を生かして強いチームつくりを目指してほしいなと思います。
・ユーモアがあって面白いので今後は芸能界で活躍していくと思っていましたが、監督を目指すのですね。 監督業はチームをまとめあげるリーダーシップや人間力が必要だと思うし、槙野選手にはそれが備わっているので最初は色々と慣れないこともあると思いますが、頑張ってほしい。 いつか強い槙野JAPANが見れることを楽しみに待っています。