<速報>日本近代史家の渡辺京二さん死去、92歳
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<速報>日本近代史家の渡辺京二さん死去、92歳

記事によると…

熊本市在住の日本近代史家で、作家の故石牟礼道子さんを編集者として支えた渡辺京二さんが25日、死去した。92歳。京都市出身。代表作「逝きし世の面影」や「黒船前夜」、「バテレンの世紀」など近代を問う著作で知られる。石牟礼さんと共に水俣病患者の支援組織「水俣病を告発する会」の結成にも関わり、「熊本風土記」や「暗河[くらごう]」、「炎の眼」などさまざまな雑誌を刊行してきた。本紙で昨年4月から週1回、大型評論「小さきものの近代」を連載している。

12月25日 <速報>日本近代史家の渡辺京二さん死去、92歳(熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース

渡辺京二

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渡辺 京二(わたなべ きょうじ、1930年8月1日 - 2022年12月25日)は、熊本市在住の日本の思想史家歴史家評論家。代表作に幕末・明治期の異邦人の訪日記を網羅した『逝きし世の面影』などがある。

ネット上のコメント

逝きし世の面影は名著です。江戸から明治にかけて日本を目撃した外国人の目を通した日本の実相を、非常に丹念に描き込んだ傑作です。

「近代化」とは何だったのか。土地と先祖、コミュニティから切り離され個々に解体された人間が、この先どのように「共に生き生きとした社会」を築くことができるのか。その思索と追及が渡辺京二のライフワークでした。『逝きし世』はその象徴的な著作といえます。

以前『逝きし世の面影』という本が話題になっていたので関心を持った。ただ評判に多少胡散臭さを感じていた。借りて少し読んだが嫌気がさしてやめた。小谷野敦氏がAmazonで批判しているが大体同感。最近、外国人の日本賛美がメディアでよく取り上げられるが、あれに対する日本人の反応と似たものを感じた。外国人の見方を、適当な距離をとって眺めるのが苦手。

『逝きし世の面影』で有名ですが、未読です。歴史評論は少し読みましたが、『北一輝論』(文庫)が印象に残ってます。読んでおきたい本を読む前に著者が亡くなるのが最近多いなぁ。

在野の研究家としては近年では珍しい存在だった。『逝きし世の面影』は長くて読みづらかったが。


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