上皇さま89歳に、上皇后さまと穏やかな日々…心不全の病状改善・サッカーW杯も話題に
・上皇さまは23日、89歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、上皇后さま(88)と静かに穏やかな生活を送られている。
・今年は4月に東京・元赤坂の赤坂御用地内の仙洞(せんとう)御所に転居し、天皇の代替わりに伴う引っ越しを終えられた。1993年まで33年余を過ごした思い出の地で、上皇后さまと朝夕の散策を楽しまれている。
・体調面では、7月に右心不全と診断されたが、薬の服用や水分の摂取制限、運動を控えめにする内科的治療を続けられ、病状は改善した。9月に受けられた白内障と緑内障の手術後の経過も良好という。今は運動量も増え、散策の歩行距離を延ばされている。
・ライフワークのハゼ研究のため、皇居内の生物学研究所に週2回通われている。研究テーマの一つが、生息域が重なるハゼ科の「チチブ」と「ヌマチチブ」の生息環境の違いを確認すること。チチブハゼはお住まいの食堂の水槽で飼っており、毎朝エサを与えられている。2か月に1回の魚類分類研究会のオンライン会合にも可能な限り参加されている。
・最近は、上皇后さまや宮内庁職員とサッカー・ワールドカップ(W杯)での日本代表の活躍を話題にされた。側近は「日本代表が強豪を破り、多くの人たちが日本国民であることを誇らしい気持ちでいる様子を見て、うれしく思われているのではないか」と話す。
12月23日 上皇さま89歳に、上皇后さまと穏やかな日々…心不全の病状改善・サッカーW杯も話題に(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
心不全
心不全(しんふぜん、英: heart failure)は、何らかの原因によって引き起こされる、心臓のポンプ(血液拍出)機能が徐々に低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなっている心機能不全状態又は心機能喪失状態である。
ネット上のコメント
・お誕生日おめでとうございます。 長男である天皇陛下は、今では立派に国民の象徴としてのお務めをはたしてらっしゃいますね。また、お孫様の愛子さまが、コロナ禍で苦しんでいる国民のことを想いティアラを譲り受けたというニュースがありましたね。国民想いの愛子さまは国の象徴としての努めを立派に果たされていると思います。 ですが、昨今の騒動で大変心を痛まれていると思います。あの方々も皇室を抜け司法試験に受かり一段落ついたと思います。皇室を抜けた人のことはあまり気にせず、天皇陛下、愛子さまをはじめとした国民想いの皇族の方々を大切にしてください。
・久々に病状改善という良いニュースが入ってきました。 上皇さまの存在というのは特に高齢者の人には影響が大きいように思います。 これからも健康に留意して楽しい日々を過ごされることを祈っています。 本当に誕生日おめでとうございます。
・上皇さまの心不全症状が改善されているとのこと。とても喜ばしいことです。上皇さまはいくつか大きな病気をなされ手術をうけておられます。その後も激務を続けられ、今もお元気で日々を過ごされています。同じ病気を持つ人にとってこれほど励みになること、勇気づけられることはありません。人生100年時代をまさに実現していただきたく、齢を重ねた多くの昭和世代の光明だと思います。
・生き物を愛でながら暮らすのは、健康には良いと思います。特に面会が色々制限されているこの数年、好きなお魚がいて癒やされておられたなら本当に良かったと思います。日本中身近な川にいて子供も夢中で捕獲出来るような種類の魚を趣味で愛でるのは、皇族としては理想のあり方ではないでしょうか。みなが身近に感じやすいし(もちろん可愛がってるペット(ハゼはかわいいですよね)を食べたりしないんですよ)。命を愛でる天皇家だから。どうか、お年を重ねられても、寒さに負けずお元気でお過ごしいただけますように。
・退位については賛否ありましたが、病はありながらも穏やかに過ごされている今を拝見するに、正しい判断だったんだと思います。 今上陛下が立派に後を務めていらっしゃるし。 既に昭和天皇を超えた年齢、どうか少しでも長く穏やかな日々を過ごされるよう祈念いたします。