プーチン大統領、戦略核強化表明　ウクライナ側に譲歩見せず

・戦略核強化を行えば、ますますロシアは自分たちの首を絞めることになるだろう。もし核使用を行ったら欧米から相応の報復を受けることが表明されている。もうウクライナでの野望はかなわないということをプーチンは自覚しなければならない。

・核をちらつかせた脅しなのは丸見えだが、戦略核兵器を強化が家主権確保の保証となるのなら日本を含めた世界中の主権国家が核武装をしていいという理屈は採用して、日本も核武装の議論を始めてもいいと思う。ロシアみたいに自分たちの利益の為だけに他の主権国家を侵略する国が近隣に存在し領土問題も抱えている日本にとっては他の主権国家よりも有意義な重要な議論になると思う。

・核を持つ国が持たない国を核で脅す。酷い話だよね。核を使われるの怖いので譲歩していきますか？この方法が成立したとなれば今後もロシアはこのカードを使うし、他の国も核を持とうとするよね。結果として核の戦略的有用性を認めるような妥協は決してしてはいけない。 本当に核廃止を考えているのなら徹底抗戦でしょう。代償は伴うかもしれないが、核をちらつかせた国がどういう末路を辿るか見せつけないといけない。

・ロシアの宇宙戦略について初めて知った。他国の衛星を攻撃するキラー衛星や原子力推進攻撃衛星ゼウスは宇宙から地球のインフラ設備を電磁波攻撃する能力を持つという。何のためかわからない際限のない軍拡路線を突き進んでいるロシア。 相手が持てば自分たちもと競争は果てしなく、核戦争も含め地球の終末が見えているような気がしてきた。ロシアの人たちはこれで良いと思っているのだろうか、人類の英知でなんとか食い止める方法はないものだろうか。

・色々と口先で脅しをかけているが、もう核をちらつかせて脅すくらいしか手段がないくらいプーチンは追い詰められている。しかも脅しの矛先をNATOに向けている。核をウクライナに対して使った場合、NATOの直接介入を招き、中国やインドからの信頼も失う。それはプーチンも分かっているはずで核は実際使えない。結局占領地から大きな犠牲を払って追い出され、軍事的な勝利は得られず、プーチンは当然ながらロシアという国家自体の存続も危うくなる。