トランプ前大統領、連邦所得税支払いゼロの年も-納税申告書公開
・(ブルームバーグ): 米民主党が主導する下院歳入委員会は30日、トランプ前大統領の納税申告書6年分を公開した。トランプ氏はこの問題を巡ってここ何年も民主党と対立してきたが、開示阻止のための法的手段を使い果たしていた。
公開された納税申告書には2015年から20年までのトランプ氏個人、および同氏の事業に関する内容が含まれている。大統領在任期間と大統領選に出馬表明をした時期の同氏の納税記録が完全に近い形で開示されたのは初めて。民主党は年明けには、下院で過半数議席を占める政党ではなくなる。納税申告書公開はそのタイミングで実施された。
トランプ氏の収益源と納税状況がこれで明らかになり、2020年には連邦所得税を支払っていなかったことも分かった。納税額を最小限にできる税控除を利用し、多数の不動産や事業で損失を計上した。議会超党派の税務専門家らはこれまでに、利用された控除の一部については精査が必要との意見を表明した。
納税額を最少にするために事業損失を計上する手法は、収益の過少申告や控除規模の過大計上がなければ合法だ。控除規模が適切かどうかなどは、包括的な監査を経てのみ決定される。
12月31日 トランプ前大統領、連邦所得税支払いゼロの年も-納税申告書公開(Bloomberg) - Yahoo!ニュース
ドナルド・トランプ
ドナルド・ジョン・トランプ(英語: Donald John Trump、1946年6月14日 - )は、アメリカ合衆国の政治家、実業家。第45代アメリカ合衆国大統領(在任:2017年1月20日 - 2021年1月20日)。
ネット上のコメント
・トランプが前に大統領に選ばれた事実をとらえて バイデンは今の政権を維持して欲しいね つまり、国民にはそれだけ不法移民に問題をもっていた そういう事になるから、キャパを超える人間が 国にいれば経済や雇用もおかしくなるからね。
・彼の支持者には節税対策が出来るほどの知識や資産がない人が多数いる。そういう人たちに納得してもらえるかどうかが一番の問題。彼のことをそもそも認めていない人たちからの一連の問題提起は、彼の支持者に対するネガティブキャンペーンでしかないし、多少の効果はあろう。
・アメリカらしいというか、結局は覇権争いのネタの一つかな。バイデン政権の実行力と比較すると、破天荒なところはあったがトランプ氏の方がビジネスで成功した人物だけあって、過激な発言とは裏腹に水面下での巧みな交渉能力は侮れないと思いますよ。 米国と同じく、日本も誘導的・操作的な報道がほとんどなので、本質を見抜けないとあらぬ方向に事態が悪化しますね、戦争とか。
・これで支持者も割れて行くだろう。 トップが納税証明を拒否するなんて考えられない。 共和党の指名争いも新しく始まりそうで、トランプの政治生命も名実ともに終焉を迎えるのだろう。
・トップが辞めた後やイベントが終わったタイミングで醜聞が出て来るのは、どの国も同じですね。 在任中は捜査から守られ、忖度も働いて、結局は時間が経ってから明るみに出る。 金や票が絡んでいれば、国にとってよくない選択がなされた結果だろうと、どうしても推測される。 自分が一票を投じた政治家が、売国奴的行為をしてたとしたら悲しいこと。 オリンピックとかの醜聞も一緒。 他に功績があっても霞んでしまう。