国連からロシア追放を「常任理事国」剥奪も呼び掛け ウクライナ
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国連からロシア追放を 「常任理事国」剥奪も呼び掛け ウクライナ

記事によると…

・ウクライナ外務省は26日、侵攻を続けるロシアについて、国連から追放するとともに安保理常任理事国の地位を剥奪するよう加盟国に呼び掛ける声明を発表した。

実効性は不透明だが、国際社会にロシアへの一層の圧力を求める意図がありそうだ。

・1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視している。声明はチェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明した。

・その上で「ロシアの行動は(国連加盟の条件である)平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南・東部の一方的「併合」などを問題視した。また、日本の北方領土に対する「不法占拠」の継続も理由に挙げた。

12月26日 https://news.yahoo.co.jp/articles/302d7b06b636ecf5148536da46fc4704e3aae024

ウクライナ


ウクライナ(ウクライナ語: Украї на 、ウクライナ、Ukraine )は、東ヨーロッパに位置する共和制国家。 首都はキーウ(キエフ)。 東はロシア連邦、北はベラルーシ、西はポーランド、スロバキア、ハンガリー、西南はルーマニア、モルドバと国境を接している。

ネット上のコメント

70年前、戦勝国を中心に世界平和をめざして作った国連はもはや機能しないということだろう。戦勝国が常任理事国という特権的立場に立ち続けているということ自体、時代錯誤もはなはだしい。

まさしくロシアという国は常任理事国としてふさわしくない。ロシアの軍事侵攻は、国連常任理事国としての条件としての平和愛好国に著しく反するものである。軍事侵攻によりウクライナの平和を迫害しているロシアは、常任理事国の剥奪を呼び掛けられても無理はないだろう。

総会よりも安全保障理事会の意思の方が優るという歪んだ組織構造が、それでも今まで容認されてきたのは、先の大戦の戦勝国が、戦後秩序を守るという大義名分があったからだ。 ロシアのウクライナ侵攻は、常任理事国の制度趣旨をロシアが自ら踏みにじったものなのだから、もはや上記の大義名分などなく、ロシアを常任理事国の地位に置いておく理由もまたなくなったというべきだろう。 ロシアの追放が現実的に難しいとしても、常任理事国の拒否権のあり方は早急に見直さねばならない。安保理で常任理事国が拒否権を発動しても、総会の決議で覆せるようにすべきだ。

北方領土のことまで取り上げてくれたのはありがたい事です。ウクライナとすれば、何であんな国がとの思いはもっともな事です。せめて常任理事国は剥奪すべきでしょう。

常任理事国という制度は、そもそも止めるべきです。常任理事国に限らず国連加盟国の最低限の義務は、国連憲章の一番の目的である「他国を侵略しない」ことです。その意味で今回のロシアのウクライナ侵攻は、誰が見ても侵略以外の何物でもない。米国等が言う、民主国家だとか自由国家というのはズレています。兎に角最低限他国を侵略しないということです。これなら大多数の国は団結できます。 常任理事国の廃止が当面無理なら、国連総会の議決で安保理の拒否権を覆せることにすべきです。是非、日本はそう主張すべきです。


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