特異な才能ある子ども支援に8000万円…文科省予算案方針、関心に合った授業作り検討へ
・文部科学省は2023年度予算案で、特異な才能のある子どもの支援に向けて、8000万円を計上する方針を固めた。海外で「ギフテッド」と呼ばれる子どもの支援に初めて乗り出す。
具体的には、子どもの関心に合った授業作りなどに関して、教育委員会や大学に検討を委託する。効果的な指導法をまとめ、将来的には全国展開したい考えだ。
特異な才能を持つ子どもは、授業が簡単すぎて苦痛に感じるなど学校になじめずに不登校となるケースがあり、文科省は支援が必要だと判断した
12月22日 https://news.yahoo.co.jp/articles/9f63201a7a9e8f6ee3b8fdb0cbd2f866a9ddf01a
ギフテッド
ギフテッドは、平均より著しく高い知的能力を指す用語。多様な定義が存在する子供の特性であり、学校での教育内容に差をつける理由となる。ギフテッドの特性は成人後も持続すると考えられ、英才教育に関する過去100年間の長期的研究で様々な結果が報告されている
ネット上のコメント
・この有識者会議のスタンスには賛成です。 特異な才能も一つの個性であって、それぞれの特色や個性を伸ばして、自己肯定感を持って自律できる人財の育成が教育本来の役割です。一つ一つの命や個性はそれ自体がかけがえのないギフテッドなので、その言葉の使用は適さないように常々感じていました。
・これは制度にするとか、予算をつけるとか、そういうことではないです。 先生や親や周りの人が、その才能に気づけるアンテナをもつこと、気づいたら褒めて伸ばすこと、伸ばす機会をそっと授けること。 たとえばそういう子が、多少授業中にうろうろキョロキョロしても、目をつむること。素晴らしい歌を歌うなら「もっと聞かせて」と言うこと。ピアノが上手だったら、放課後気の済むまで弾かせてあげること。お金のかかることならそっと支援することです。自由にさせれば伸びる子はいっぱいいます。
・いい事と思う。出る杭は打たれてばかりの日本の教育を変える第一歩。まだ手探りだろうから、予算も少ないけど、とにかく始めることが大事。 周りの大人が、賢さを褒めるのに、子供らしくないとか、謙虚さがないとか、裏で悪口言うのも何とかしないと。 それには、このプロジェクトを成功させて、色々なケースを世に紹介して広めていく必要もあると思う。人は知らないものを恐れるから。
・飛び級を認めないことや集団でこそ学べる「協働的な学び」の重視なんてのを言っている点で、骨抜き。才能があって周囲から浮いている児童の才能を引きずり下す政策。どこまで、悪平等の発想、社会主義国を超えている。部活や学校行事への不参加の自由も認めない。
・ギフテッド? 日本には 神童 という言葉があるがな。 使う使わないの話ではない。 そういう子供は昔から居る。 そうではない子供が大多数、それだけの事。