大谷翔平の次なる二刀流選手たちの現在地は…第2の大谷の出現はまだまだ先か
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第2の大谷の出現はまだまだ先か

記事によると…
エンゼルス大谷翔平投手(28)がメジャーで投打二刀流のセンセーションを巻き起こしてから早5年。当初は日本のベーブ・ルースと呼ばれ約100年ぶりの二刀流記録を次々と達成していったが、今季はルースも成し得なかった投打でダブルの規定到達まで果たした。大谷の活躍でMLBでは「Two-way(投打二刀流)選手」の登録枠が新たに設けられ、今季からは投手として降板後も打者として打線に残れる「大谷ルール」が導入された。
二刀流に対応したシステム整備が進む中、次なる二刀流選手たちは現在、どうなっているのか。大谷の影響で二刀流を目指す選手は確実に増えてきたが、現状はどうなのか調べてみた。
まず2017年ドラフトでレイズに入団し、次なる大谷とスポットが当たったブレンダン・マッケイ(26)。19年にメジャーデビューを果たしたが、投手として13試合(先発11試合)で2勝4敗、防御率5・14、打者としては7試合11打席で打率2割、1本塁打1打点に終わり、その後はマイナーから1度も昇格していない。20年には肩の手術、昨年11月には胸郭出口症候群治療の手術、今年9月にはトミー・ジョン手術とケガを繰り返し、今季はマイナーで7試合に登板したが打者としては出場ゼロ。今オフはいったん自由契約となってから2年間のマイナー契約を結び残留を決めたが、今後も二刀流に挑戦し続けるとすれば道のりは遠い。
昨年のドラフトでは、二刀流スター候補として注目されたバッバ・シャンドラー(20)が3巡目指名でパイレーツに入団している。今季はまだルーキーリーグから1Aに昇格したばかりで、1Aでは8試合(先発6試合)に登板し1勝1敗、防御率4・15とまずまずだが、打者としては32試合で打率1割台と苦戦している。
今年7月のドラフトでは、投手と一塁手の二刀流で注目されるレジー・クロフォード(22)がジャイアンツに1巡目全体30位で指名され入団した。今季はルーキーリーグでDHとして6試合に出場しただけで、二刀流として本格的に育成がスタートするのは来季からだろう。ポテンシャルは高く評価されているが大学時代に野球をフルシーズンプレーしたのが1年しかないという選手なので、将来は二刀流として成功する可能性はあるかもしれないがまだ未知数だ。
こうしてみると第2の大谷の出現は、あるとしてもまだずいぶん先になる。元エンゼルス監督のジョー・マドン氏が「今後、メジャーに二刀流選手が続々と誕生するとは思わない。ショウヘイ・オオタニのような選手は誰もいないからだ」と話していたが、確かにそれが当たっているかもしれない。
12月17日

大谷翔平

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大谷 翔平(おおたに しょうへい、1994年 7月5日 - )は、岩手県 水沢市(現:奥州市)出身のプロ野球選手(投手、外野手)。

右投左打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス 所属。 概要 投手としても打者としても活躍する

ネット上のコメント

投打片方でもプロで活躍するのは難しい。 大谷が投打両方をやると言ってNPBに入団した時も賛成、反対と意見は大きく割れた。 しかし賛成の中でも今のような活躍をする、と予想していた人は極わずかだと思う。 ルールとしては両方での活躍は今後の選手は可能とはなる、だがしかしそれが現れるかは分からない。 それくらい大谷のやっていることは異常なことであり、唯一無二の存在だと思う。

身体能力やポテンシャルとしては、二刀流できるかもしれない人はいるのだろうけど、大谷さんのすごいのは、時間管理、自己管理、コンディショニングじゃないでしょうか。

・日ハムが口説き文句として二刀流を提案した訳だけど、優れた素材に対して明確なビジョンを与えた結果、不可能と思える挑戦を実現し、メジャーで最高レベルを2年続けるに至った。

簡単に二刀流というけど、身体能力やスタミナだけでなくメンタルやマネジメントの部分まで備わった逸材でなければ、二刀流のパイオニアにはなれなかったと思う

べつに大谷選手の特別なファンというわけでも無いですが、大谷選手のような2刀流をMLBの世界で出来る選手は今後何十年も現れないと思います。確たる根拠はありませんが、どちらかが非常に優れている選手ならばそちらに専念させるだろうし、両方ともそこそこでは見世物にもなりません。両方がMLBのトップ5ぐらいまでに入っているレベルが2刀流で活躍できる条件のように思います。そんな都合の良い選手はそうそう現れないと思います。

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