
東出昌大、「Winny」開発者・金子勇さんの実姉の手紙に涙 主演作で金子さん役を熱演
・東出昌大が2月14日、都内で行われた主演映画「Winny」の先行上映会舞台挨拶に出席。ファイル共有ソフト「Winny」の開発者である金子勇さんを演じた東出は、サプライズで金子さんの実の姉からの手紙が朗読されると、目を潤ませながら本作への思いを語った。
・本作は、ファイル共有ソフト「Winny」を開発し、著作権法違反幇助の疑いで逮捕・起訴された金子さんの実話を基に、ネット史上最大の事件を描く。この日は弁護士・壇俊光役で東出とともに主演を務めた三浦貴大、渡辺いっけい、吹越満、松本優作監督が登壇した。
・金子さんは、2013年に急性心筋梗塞で死去している。東出は金子さんを演じるにあたり体重を18キロ増量したほか、資料や取材を通して人物像を探り、役作りを行っていった。「金子勇さんを知ってもらいたい一心でお芝居をしていた」と振り返り、現場を訪れた金子さんの姉からは「勇ちゃんがいる」と驚かれたそうで、「役者冥利に尽きる言葉だなと思いました。兜の緒を締めてこの作品に全身で没入していこうと思った」と熱意を明かす。
・終盤には金子さんの姉からの手紙をMCが代読し、この日登壇した役者陣、松本監督、スタッフたちそれぞれへの感謝が丁寧に伝えられた。東出には「弟と再会することはできませんでしたが、映画のなかの東出さんは弟が生き返ったようで、思わず涙が出てしまいました。そして、お墓参りをしてくださり、お墓をぴかぴかにきれいに掃除してくれたこと、一生忘れません」とメッセージが送られた。
・目を真っ赤にした東出は「お手紙をいただけるなんて思っていなかった。裏で直接お礼を申し上げたいです。ありがとうございます」と頭を下げ、最後には声を震わせながら「この裁判の弁護をなさった先生方が、この裁判には勝者がいなかったとおっしゃっていました。7年の歳月がかかりましたが、7年を不毛だとは誰も思っていないんです。未来のために戦っていらして、でもそのなかでもいろんな思いがあって、7年の月日、熱量を僕らは映画に焼き付けたいと思って。どうやら映画に焼き付いたと僕は思っています」と、改めて本作への熱い思いを口にした。
・「Winny」は、3月10日から全国公開。 ※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
2月15日
東出昌大、「Winny」開発者・金子勇さんの実姉の手紙に涙 主演作で金子さん役を熱演(映画.com) - Yahoo!ニュース
東出昌大
東出 昌大(ひがしで まさひろ、1988年〈昭和63年〉2月1日 - )は、日本の俳優、ファッションモデル。
ネット上のコメント
・賛否ある俳優へと育ってしまいましたが、私は顔立ちも演じる役柄が好きなせいか好印象で見れております。 ただあの一件で「あんな綺麗な奥様がいてもそんな事するのか」と再認識したぐらいで。
・内容はとても面白そうなので、もっと演技力のある俳優を起用してもらいたかった。なぜこの人が起用されたのか全く分からないが、映画に引き込んでくれるような優れた俳優(いないわけないと思うのだが)だったら、さらに価値の高い映画になったと思う。 こうしたノンフィクションで内容でまず人を呼べそうな作品ならば、無名でもいいし見た目の良さにこだわる必要もないだろう。演技力さえあれば。
・不倫は本人同士の問題なので、それは置いといたとしても、 演技力がそんなに上手いと思えないので、 俳優としては正直微妙だと思う。 海外では、実際、映画「スパイの妻」で、蒼井優と高橋一生の評価がとても高かった一方、 東出さんの棒読み演技力に辛辣な声が相次いでたし。 ああいう演技は、おそらく海外では通用しないのだと思う。 活舌が悪く甲高いあの声も影響してるんだろうけど。
・クローズの演技は酷かったな。 しかし今回は演じている実の姉がそこまで評価するのなら東出も成長しているのかな。
・役者魂凄い!って思うより配役ありきのキャスティングするせいで俳優が無理に太ったり痩せたりするくらいなら最初から金子さんに近い人間にやらせた方がマシでは? 俳優ありきで原作の男キャラを女にしたり、小学生を高校生にしたり、作品を捻じ曲げて俳優を出演させるためだけの装置としてしか捉えてないから邦画が廃れるんだよ。 演技力で惚れこまれて役に似て無くてもキャスティングされるような人材とも思えないので結局はごり押し枠ですね、事務所への返済をするためにやらされてるのでは?
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