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小出恵介、ブラピ主演映画で役をつかむも直前でナゾの降板劇「引き続き挑戦したい」
『ブレット・トレイン』でチャンスも…「連絡が来なくなっちゃった」

次なる目標を明かした小出恵介【写真:ENCOUNT編集部】
・映画『銀平町シネマブルース』(2月10日公開、城定秀夫監督)で本格的な主演復帰を果たした俳優の小出恵介(38)は2017年の不祥事から心機一転し、2年間のニューヨーク修行を経験したが、20年のコロナ禍では生活に困窮しそうになった瞬間もあったと語る。日本での復帰を果たした小出の次なる目標とは?(取材・文=平辻哲也)
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・小出は演劇学校で学びながら、CMや映画のオーディションにも積極的に参加。ブラッド・ピット主演のハリウッド映画『ブレッド・トレイン』(22年)でも役を手にしていたのだという。同作は伊坂幸太郎氏のベストセラーが原作で、京都行きの新幹線を舞台に、殺し屋たちがだましあい、殺し合いを繰り広げるサスペンスだ。 「途中の駅でアタッシュケースを渡す役だったんですが、直前で降ろされて、連絡が来なくなっちゃったんです。理由は分かりません。日本が舞台の話ですが、コロナ禍ということもあって、全部アメリカのスタジオでの撮影だったんですね。そのチャンスが目の前まで来ていたので、引き続き挑戦はしていきたいなと思っています」
・アメリカで手にした役はVISAカード、ファイザーのCM3本だった。 「向こうでは、撮影はするものの、どこでどのように使ってもらったのか、まったく分からないんです。撮影したのに、実際には使われないこともしょっちゅうある。だから、この3本も、僕の出演シーンが実際に使われたのか分からないんです。シューティング(撮影)の代金だけ払われて、実際に使ってもらえると、また別途お支払いします、というケースもあるんです」
・そんな中、20年9月にニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演されるミュージカル「えんとつ町のプペル」(原作・西野亮廣)の主演が決定。しかし、新型コロナのパンデミックの影響で無期延期となってしまった。 「あれは、日本での復帰を考える前でした。もし、あのまま進んでいたら、また違った動きになっていたのかもしれません。ようやく、いろんなことが回り始めた時だったので、非常に残念でした。コロナ禍は本当に大変でしたね。ニューヨークは家賃も食費も高いです。ここで働かこうかな、と思ったり、アルバイトをする直前まで追い詰められましたね」と明かす。
・その年8月に現在の事務所に所属し、日本での芸能活動を再開。これまで5本の映画、2本の舞台、配信ドラマの主演などをこなしている。 「日本に戻ってよかったという気持ちはあります。自分がまたここで戦えるかは不安でしたし、仕事がいただけることがうれしかったです。今の目標は地上波のテレビドラマに出ること。今は配信を始め、いろんな出口はありますけども、自分はこれまで結構な数のドラマに関わらせていただいたので、そこは目指していきたいんです。それが叶った時、本当の意味で復帰・復活ができたのかなと思っています」。
・テレビドラマで生まれ変わった小出を見られる日も遠くはないはずだ。
2月14日
小出恵介、ブラピ主演映画で役をつかむも直前でナゾの降板劇「引き続き挑戦したい」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
小出恵介
□小出恵介(こいで・けいすけ)1984年2月20日生まれ。東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業。2005年、日本テレビ系ドラマ「ごくせん」でデビュー。同年、映画『パッチギ!』(井筒和幸監督)に出演し注目を集める。以降、TBS系ドラマ『ROOKIES』、『JIN・仁』、『Nのために』、フジテレビ系『のだめカンタービレ』、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』、映画『僕の彼女はサイボーグ』(08年)、映画『風が強く吹いている』(09年)など映画やドラマ、舞台などで幅広く活動。近年の主な出演作に、映画『シン・ゴジラ』(16年)、『愚行録』(17年)、『ハルチカ』(17年)、『戦神ゴッド・オブ・ウォー』(17年/ゴードン・チャン監督)、『女たち』(21年)、『Bridal,my song』(22年)、ABEMAオリジナルドラマ『酒癖50』(21年)、舞台『群盗』(22年)、『12人の淋しい親たち』(22年)、『「日本昔ばなし」貧乏神と福の神~つるの恩返し~』(22年)など。
ネット上のコメント
・映画や舞台は制作側・起用側の思い切りとリスクしょうことでなんとかなるんだろうけど、TVは利害関係がもっとややこしいからねえ。 能動的に見るものと違い、受動的に見る不特定多数へ向けるものという要素が大きいTVは、やはり好感度とかイメージが相当重要だろう。 なかなか地上波で起用するのは難しいと思う。
・芸能界って厳しいところだよね。もともと俳優になるのも難しいのに、這い上がるのはもっと難しい。どんどん新たな俳優も活躍するから簡単にはいかないけど、過去の作品は素晴らしいものもたくさんあった。挑戦してもっと頑張ってほしい。
・海外はやっぱり日本とは違うんですね。 日本の企業は時間もお金の支払いもきちんとしているんでしょうか。 海外の企業の方がその辺はばらつきがあるのでしょう。
・個人的に小出さんの演技好きです。ルーキーズと仁ーjinー観ました。小出恵介さんはフライデーされて表舞台から消されましたが、なぜ綾野剛さんは被害女性本人が被害を訴えたのにお咎めなしで、同時期に事務所社長と与党政治家の仲の良さそうな写真が出てます。この記事には関係ないかも知れませんが、こういう不公平が気に入らないのでNHK党の鉄砲玉になって多少でも不公平や政治家との癒着を表に出して欲しいと思いもありガーシーに投票しました。小出さん活躍期待してます。
・もっと才能のある、役にピッタリの人が見つかったんだろう。 誰もがハリウッドで成功したいと思ってるからね。よほどの実力がないと、今回にようなことが起こり得るでしょうね。 まして、何の実績もないし、簡単なことではないでしょうね。
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