
性的少数者への差別発言、荒井首相秘書官を更迭へ…岸田首相「言語道断」
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・岸田首相は4日、性的少数者(LGBT)や同性婚カップルを巡り、差別的な発言をした荒井勝喜首相秘書官(55)について、「今回の発言は、政府の方針とは全く相いれないものであり、言語道断だ。進退を考えざるを得ない」と述べ、更迭する方針を明らかにした。首相公邸で記者団に語った。
・首相は「厳しく対応せざるを得ない発言だ。至急、具体的な対応を考える」とも語った。
・荒井氏は3日夜、首相官邸で記者団の非公式取材に対し、同性婚カップルについて「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」と発言した。同性婚の合法化に関し、「認めたら、日本を捨てる人も出てくる」などと語った。同日深夜に公式に謝罪し、撤回した。
・荒井氏は経済産業省出身。2021年10月の岸田内閣発足時から首相秘書官を務めている。
2月4日
岸田文雄
岸田 文雄(きしだ ふみお、1957年〈昭和32年〉7月29日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(10期)、内閣総理大臣(第100代・第101代)、自由民主党総裁(第27代)、宏池会会長(第9代)。
・同性婚などに関しては、国民の中で肯定的な人、否定的な人、両方いると思います。 それは政府関係者や政治家とて同じだと思います。 政府関係者や政治家は、心の中で否定的でも、聞かれたら肯定的だと嘘をつかないといけないということでしょうか。 肯定的でないと悪人のような報道の仕方は問題があると思います
・言ってしまえば後の祭り・・・結局こう言う所に出てしまうものなんだと率直に思う。我が息子秘書官然り、常日頃の教育がなされていないからこその証。世代を越えての理解力の無さも首相から繋がる思想と誤解されてしまう。同性論語る前に自身達の視野の狭さ、議員としての立ち振舞いを見直すべきかと。 今回の責任も首相には多かれ少なかれあると思います。やっぱり近い立ち位置の分トップの背中見て影響受ける部分もあると思うので、息子の公費の公私混同・私物感覚での使用用途や背景も具体的にきっちり弁明されて欲しいと思います。
・総理秘書官としていかにオフレコであり個人的意見だしても露骨すぎる差別的発言。他者の人権なんてこれまでに考えたことすらなかったんだろうなと思う。それ以上に総理に迷惑をかけて申し訳ないという謝罪かどうか分からない反省の弁。これが火に油を注ぐものだということすら思い及ばない。こういう人を岸田総理大臣は任命したんだ。幾らお得意の「任命責任を重く受け止めている」と繰り返し、罷免ではなく辞職させたとしても、悲願のG7広島サミットで得意げに議長を務め「民主主義と自由を守る」と宣言することができるんだろうか大いに疑問だが、かえってこのことで地方選での自民党逆風を跳ね返せるかも知れないと考えているかも。
・20年前、男性から女性にあるいはその逆に、性別変更して戸籍も変えられるGID特例法が成立した時、時代は変わったと思いました。 その時は、知恵者がいて、「性別変更はジェンダーフリーではなく、男女の区別があるからこそ、性別変更ができる」という言い方で、自民党を説得、やがて、既婚者でさえ子供が成人になれば性別変更できるようになった。 こんなすごい時代になった今、選択的夫婦別姓や同性結婚が社会のあり方を変えるのでしょうか。それほどのことと思えない。
・他の方も発言されているが、個人の思想信条とは関係なく、発言して良いことと悪いことがある。問題は、なぜこれほど軽率な発言をする人間が今の地位にいるのか、ということだろう。この人の発言は国民に不快感を与えるだけでなく、先の首相の「社会の在り方」発言にも影響する。結局、政府というのはこういう連中の集まりとと思われても仕方がないのでは?