
藤井聡太竜王、1億2205万円で初の賞金ランキング1位 自身初の大台突破
・日本将棋連盟は3日、22年の獲得賞金・対局料ランキングを発表した。最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)は1億2205万円で初めてランキング1位になり、自身初の1億円プレーヤーとなった。
・21年は6996万円でランキング3位だったが、初めて1位になった。 昨年、王将のタイトルを獲得し、叡王、棋聖、王位、竜王のタイトルを防衛した。現在、初防衛をかけて羽生善治九段(52)の挑戦を受ける、第72期ALSOK杯王将戦7番勝負では2勝1敗とリードしている。5日からは史上最年少6冠を目指し、渡辺明棋王(名人)に挑戦する棋王戦5番勝負が始まる。
・ランキング2位は渡辺の7063万円。3位は豊島将之九段の5071万円。
藤井聡太竜王
藤井 聡太は、将棋棋士。杉本昌隆八段門下。棋士番号は307。愛知県瀬戸市出身。血液型はA型。 2016年に史上最年少で四段昇段を果たすと、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録を樹立した。
ネット上のコメント
・素晴らしいと思います。 今の子供達に、夢と希望を与える事だと思います。 昭和、平成、令和と、未だに学歴社会の日本にメスを入れる、入れれる報道だと思います。
・まあ仕方ない面はあるよね。 読売グループはスポンサーで将棋もプロ野球もなっている。それを比較すれば分かるが将棋は対局、野球は試合。プロ野球はメディア放映に巨大なスポンサーが付き、観客も多額のチケットを払う。さらに他の多大な興行収入がある。注目度が桁違いに違う。
・たしかに30年に一人の人材で1億はやすいのかもしれないが 将棋連盟が散在をしているような組織には思えない 収入を上げようとすると過度な営業姿勢や プロ棋士の間の収入格差がより広がるのかもしれない
・個人的には藤井五冠との多面早指し将棋にオンライン参加出来るならば10万円なら払うので、オンライン多面指し企画の入札をお願いします。
・実際、テニスなどと比較する意見も見たが、囲碁は中国や韓国、台湾などとルールが共通だが、将棋は日本固有の競技なので、基本的には国内がマーケット。 国際化して競技人口やマーケットを大きくすればいいだけと言う人もいるだろうが、柔道みたいに国際化してどんどん変容していったことを考えると、それがいいことかどうか悩ましい。
・他の方のコメントにもあるけど、スターが誕生しても競技人口を考えると将棋界の将来性は気になります。 将棋は世界で通用する競技へ昇華出来そうな物だと思いますが、将棋連盟にはその気は無いように思います。
・棋士は良くも悪くも、将棋を追及することには熱心でも、お金には無関心な人が多い。強くなりたい、タイトルを獲りたいとは言っても、賞金をどうこう言う人は見たことがない。トップ棋士が賞金をどう使ったという話もほとんど聞かない。賞金がその才能と比べて少ないのは、将棋界のそのような風潮が原因の一つかと思います。
こんな記事も読まれています