
【速報】卒業式でのマスク着用「それぞれの家庭で判断を」永岡文科相

・永岡文科相は2日、今春の卒業式でのマスク着用について、それぞれの家庭での判断となるとの考えを示した。
・2日の衆院予算委員会で、学校現場のマスク着用について議論が交わされ、永岡文科相は今春の卒業式でのマスク着用について「対応を速やかに検討したい」と述べた上で、「『マスクをしなければ嫌だ』という子どもはマスクをして出席し、『マスクを外して行く』と家庭で決めた子どもはマスクを外しての参加となると思う」と述べた。
・さらに「個人というよりも家庭での議論が大きな要素を占めると思う」と指摘し、卒業式でのマスク着用はそれぞれの家庭での判断となるとの考えを示した。
・政府は、マスク着用については、今後見直しを行った際には、「屋内・屋外を問わず、個人の判断にゆだねることを基本とする」として一律のルールは設けない方針を示している。
2月2日
永岡桂子
永岡 桂子(ながおか けいこ、1953年〈昭和28年〉12月8日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(6期)、文部科学大臣(第29代)、教育未来創造担当大臣。
文部科学副大臣(第4次安倍第2次改造内閣)、厚生労働副大臣(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)、農林水産大臣政務官(第1次安倍内閣)、衆議院消費者問題に関する特別委員長、同文部科学委員長、自由民主党政務調査会副会長、同マルチメディア局次長などを歴任。
夫は衆議院議員を務めた永岡洋治。
ネット上のコメント
・「お上になんでもきめてもらう」のが不健全だとは思うのですが、卒業式については「マスクの着用を義務として通達しないこと。ただし、装着したいひとの装着は問題としないこと」的な「マスク全員着用の指示禁止」が明確に含まれる通達を出していただいた方が、現場の先生の負担にならない。
・もう少し言葉を追加してもらいたいというのが率直な感想。「それぞれの家庭で判断を」だけではクレーマー体質の親もいたりするので分断を生む可能性が高いと思う。
・現行の2類だと、マスク着用なしで一定時間以上会話していることで濃厚接触者となり行動制限(出席停止)を受けます。5類になるが5月8日以降。卒業式は3月です。「濃厚接触者」という扱いがなくならないのに、マスク着用を各家庭の判断とすると、学校は大混乱します。
・丸投げ。面倒になった?w
・方針転換するのはいいけれど、きちんとした説明をしたうえで、転換すべきで、なんとなく世論に押されてとか、なし崩し的に変更していくのは良くない。
・この個人での判断になると濃厚接触がある限り学校側はマスクをしてくれになるんじゃないの。
・緩和する方向において自己責任という名の国民丸投げをする
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